【スカーレット 第23週】筆談シーンに胸が熱くなる……白血病と闘う武志が望んだ日々は

引用元:ねとらぼ
【スカーレット 第23週】筆談シーンに胸が熱くなる……白血病と闘う武志が望んだ日々は

  滋賀・信楽で育った少女が、やがて男性ばかりの陶芸家の世界に飛び込み、自分だけの陶芸を目指していく物語「スカーレット」。今週も視聴者の評価と感想をお届けします。

【画像:病室での甘酸っぱい筆談シーン(他8枚)】

●「スカーレット」第23週(3月9日~14日放送)のあらすじ

 喜美子(戸田恵梨香)は武志(伊藤健太郎)に病名を告知するかどうかで悩んでいた。決意を固めてアパートを訪ねると、思いがけず石井真奈(松田るか)という若い女性が一緒だった。3人で楽しくたこ焼きを食べたあと、喜美子と2人になった武志は両親の離婚の理由を理解できたと打ち明ける。

 武志の成長をうれしく思う喜美子だったが意を決して武志に病名と余命を知らせる。感づいていたという武志に喜美子は絶対に死なせないと断言。武志は入院して治療することに。一方で八郎(松下洸平)を含めた他の人に、知られたくないと訴える。

 大崎(稲垣吾郎)に相談し、患者の心に寄り添おうとするその姿勢に力を得た喜美子は、武志の了承を得てはいなかったが、直子(桜庭ななみ)と百合子(福田麻由子)、そして八郎(松下洸平)に病気のことをすべて話し、協力を頼む。さっそく喜美子と八郎はドナーになれるかどうかの検査を受けるが2人とも型が合わず。

 入院中の武志は八郎から贈られたジョージ富士川(西川貴教)の絵本に勇気づけられ、みなに打ち明け、病気と闘う決意をする。そして喜美子と八郎は武志が絵本に書き込んだことばから、いつもと変わらない日を過ごしたいという武志の願いを知る。(「スカーレット」公式サイトより)

●「スカーレット」第23週のネット上での評価

 ネット上での「スカーレット」第23週の評価は、ポジティブな内容のツイートが76.4%でした。

●第23週最大の盛り上がりポイントは3月14日放送の第138回。武志と真奈の筆談シーンが話題に。

 スカーレット第23週は、もっとも盛り上がったシーンは、3月14日土曜日に放送された第138回。武志は白血病になったことをみんなに打ち明け、闘病の決意を固めます。ある夜、そんな武志の病室を訪れた真奈。そこで描かれた筆談シーンに、多くの視聴者は胸を熱くしました。

●喜美子と八郎元夫婦のやり取りに癒やされる人続出

 武志は検査入院中、八郎から贈られたジョージ富士川の絵本に触れ、病気のことをみんなに打ち明け、みんなに会いたいという気持ちに気づきます。病室には連日、百合子と信作、そして大野夫妻、照子の家族など、さまざまな人たちが訪れます。そんな病院の訪問風景に「病室を秒で退室して戻ってきた信作の笑顔、可愛いオブ・ザ・イヤー」「トシャール(敏春)が持ってきたフルーツバスケット。バナナだけ多すぎ」「昔の病院は果物もお花も差し入れ自由なんだよね…今はダメだもんね」など、思い思いの感想が見られました。

 また、喜美子と八郎がそろって見舞いに訪れていた夜の出来事。武志の下に真奈が訪れたことから、忙しなく退室しようとする八郎と、何も気づかず居座ろうとする喜美子のコミカルなやり取りに「元夫婦だけどコンビのような。癒し」「小声の元夫婦たのしい」「気が利く父と気が利かない母」など、緊迫したシーンの中で癒やしを得た人が多かったようです。