【東出昌大と一問一答2】別居中の子供に「父の過ちをいずれ知ると思う。後悔しない日はありません」

【東出昌大と一問一答2】別居中の子供に「父の過ちをいずれ知ると思う。後悔しない日はありません」

 俳優の東出昌大(32)が17日、スペースFS汐留(東京都港区)で行われた映画「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」の公開直前イベント終了後に囲み取材に応じ、不倫騒動について謝罪。杏(33)との別居中の状況などを明かした。

 以下、囲み取材の主な一問一答。

 ――唐田のことは好きなのか?

 「(沈黙後)申し訳ありませんが、お相手のこともあるので。私の心の内を今ここでしゃべることは妻を傷つけることになると思いますので。申し訳ありませんが…」

 ――唐田に謝罪は。

 「はい。直接お会いしてではありませんが。(騒動後は)お会いしていません」

 ――杏に対して最初に謝った時に、杏からはどういう言葉があったのか。

 「さまざまな言葉がありましたが、その時の状況や、彼女の発言を今ここで代弁することはできません」

 ――杏が今どういう状況、心境だと感じたか?

 「裏切りから、一生消えない傷を負わせてしまったと思います。妻、子どもたちから、私の過ちからさまざまな幸せを奪ってしまった」

 ――子どもとは会っているか。

 「別居してから会えていません。しかし、毎晩のようにビデオ通話をしてくれて。子供はまだ小さく、携帯電話の操作ができないので、妻が代わってしてくれています」

 ――どんなやりとりを。

 「詳しくは申し上げられないが、子どもたちの姿はかわいいなという思いと、申し訳ないなという気持ちを両方抱きます」

 ――ビデオ通話をしてくれる杏に対してはどういう気持ちか。感謝の気持ちか。

 「はい。感謝の気持ちがあります。ただ、彼女がどういう思いの中、子どもたちとの連絡をつなげてくれているのか想像しますが、いま、その気持ちを代弁することはやはりできません」

 ――子どもの声を聞くと父親として感じることもあると思うが。

 「あります。まだ子どもは小さく、事態を全て把握してるとは思いません。ただ、私がこういう仕事をし、妻がこういう仕事をし、子どもたちが大きくなったら、父の犯した過ちをいずれ知ると思う。自身の犯した過ちを後悔しない日はありません。ですが、子どもたちが大きくなった時に、これ以上情けない思いをさせないように、今後の日々は最善を尽くしながら生きていこうと思っています」

 ――今プライベートで指輪はしているのか。

 「以前からそうだったが、役があったりトレーニングあったりという頻度が高い時は(指輪を)つけない時間が多かったです」

 ――今は?

 「つけてると言っても、つけないと言っても私の意思表示のようで、妻を傷つけてしまうことになるかもしれないので、お答えできません」