赤楚衛二主演ドラマ「パニックコマーシャル」追加キャストに黒羽麻璃央、北原里英ら

引用元:映画ナタリー

赤楚衛二の主演ドラマ「パニックコマーシャル」に黒羽麻璃央、北原里英、加治将樹、きづき、川島潤哉、阿南敦子、田中要次らが出演する。

【写真】赤楚衛二演じる新倉泰斗。(メディアギャラリー他8件)

中村允俊が手がけた脚本が、第31回フジテレビヤングシナリオ大賞の大賞に輝き映像化された「パニックコマーシャル」。赤楚扮する電報堂のクリエイティブディレクター新倉泰斗が、発泡酒・ビアライトのCM作りに奮闘する様子が切り取られていく。

黒羽は新倉がコマーシャルを担当する太陽ビールの宣伝マン・藤木優介、北原はコマーシャルに出演する元アイドルの清純派女優リンカ、田中は新倉にCM企画に対してクレームをつけるカタブツ宣伝部長・石瓦剛志を演じる。加治はCMプロデューサーの安達元彦役、きづきは新倉の同僚・宮地守役、川島はCM監督の雨宮晃役、阿南はリンカのマネージャー庄司智子役に起用された。そのほか新倉の彼女役でついひじ杏奈、劇中に登場するグミのCMに出演している女の子役で野々山ひなたの出演も発表された。

黒羽は「CM制作現場の裏側でのドタバタ劇! 色々なアクシデントを乗り越え、果たして無事にCMを撮ることができるのか? お楽しみに!」と、北原は「元アイドルで女優として1人で歩き始めた女の子、リンカを演じさせていただきました。役とはいえ、リンカがあまりにも自分の状況そのままで新鮮でした(笑)」と本作を語った。そのほかのキャストやプロデューサーの宋ハナ、演出を担当する西岡和宏のコメントは下記に掲載する。

「パニックコマーシャル」は、12月16日25時15分より関東ローカルでオンエア。

■ パニックコマーシャル
フジテレビ 12月16日(月) 25:15~26:15
※関東ローカル

■ 黒羽麻璃央 コメント
この度、藤木優介役で出演させていただきます。今回は、赤楚さん演じる新倉さんのCM現場のパートナーてきな役割でございました! 赤楚さんとは数年前からの仲でございましたので、いいコンビ感がだせているのではないでしょうか! CM制作現場の裏側でのドタバタ劇! 色々なアクシデントを乗り越え、果たして無事にCMを撮ることができるのか? お楽しみに! 僕自身も放送を楽しみにしております!

■ 北原里英 コメント
元アイドルで女優として1人で歩き始めた女の子、リンカを演じさせていただきました。役とはいえ、リンカがあまりにも自分の状況そのままで新鮮でした(笑)。同じ境遇に立つ人を演じる事の難しさを感じながらも、とても楽しく撮影させていただきました。以前よりヤングシナリオ大賞はとても素敵な企画だと思っていて、そして若き未来ある役者さん方が出演しているので、今回出演できてとても光栄です。ONE TEAM!を合言葉にみんなでひとつになって作った作品です。お楽しみに!

■ 加治将樹 コメント
中村允俊さんのリアルでコミカルな脚本の中に生きる個性豊かなキャラクター達。私はその中でCMプロデューサー安達元彦を演じるわけですが、まわりの個性豊かな共演者の皆様のおかげで、いきいきと安達を演じることができました。ただコミカルだけではない、己の正義と相手の正義に翻弄され葛藤する姿は世代を問わず共感できるのではないかと思います。どうぞお楽しみ下さい。

■ きづき コメント
脚本を読んで純粋におもしろい!と思いました! 作品の登場人物も、出演者のみなさんも、個性的でおもしろい方々ばかりなので、素敵な作品を盛り上げられればなと、気合いが入っています! 余談ですが、脚本の中村さんは大学時代の演劇仲間で、受賞をきいたときはとてもうれしかったですし、偶然キャスティングしていただけて運命的なものを感じています! 笑って笑って、前向きな気持ちになれるコメディーです! 是非ご覧ください!

■ 川島潤哉 コメント
脚本の中村さんにとって、ドラマのデビュー作となる記念すべきこの作品に出演させていただけたことを光栄に思います。僕らには想像もできないようなご苦労があっての受賞作品だと思って、自分なりに真摯に演じさせていただきました。戯曲ではよくあることですが、受賞作品は事前に読むこともできるので(番組公式サイト)、お時間のある方はぜひ、“読んだ脚本がドラマになっていく”過程も併せてお楽しみください。

■ 阿南敦子 コメント
この脚本を頂いた時に“え? 私でいいの? 何かの間違いでは?”と驚き、未だに信じられない気持ちでおりますが、間違いでもなんでもこんな光栄な事はないので最初に監督から言われた”それぞれの正義があって言っているんです”という言葉をずっと頭に置きつつ他の個性的なキャストの皆さんに負けないよう全力でぶつかっていこうと思います! 笑い、情熱、爽快感、そして大切なメッセージ。色んなものが詰まった作品で見終わった後、“明日も頑張ろう”と思っていただけるんじゃないかと思います。是非、ご覧ください。

■ 田中要次 コメント
CMの撮影現場をクライアント目線で体現してみるというのは貴重な経験でした。どちらかと言えば、口を挟めば煙たがられ嫌われがちな存在ですが、善悪が分かりやすい関係にならないように書かれたシナリオに助けられ、こちらも正当性を持って演じさせて頂きました。

撮影当日になって迷走し始めた演出プラン。どんな作品になってしまうのか? 果たして撮影は終わるのか? あ、この物語の事です。お楽しみに!

■ 宋ハナ(プロデューサー)コメント
今回個性豊かな素晴らしいみなさんにお集まりいただきましてとても嬉しいです。CM撮影現場でおきるハプニングの話ではありますが、そのハプニングは各キャラクターが持っている各々の正義から始まります。その正義がただの嫌味にならないのも演じていただくみなさんによって生き生きと魅力を増したからだと思います! いろんなものが詰まった作品です。ぜひお楽しみください!

■ 西岡和宏 コメント
フタを開けてみれば、びっくりするくらい個性的なメンバー達の化学反応が次々に起きていた撮影現場でした。それぞれの役で、1人1本スピンオフを作れそうな勢いでした。皆バラバラなキャラクターだけど、そんな人達がひとつになる気持ち良さが伝わると良いなと思っています。