フェリシティ・ジョーンズ&エディ・レッドメインが再タッグ!「イントゥ・ザ・スカイ」20年1月公開

引用元:映画.com

 [映画.com ニュース] 「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメインが再タッグを組んだ映画「The Aeronauts(原題)」が、「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」の邦題で、2020年1月17日から日本公開されることが決定。あわせて、気球での旅の様子をとらえた場面写真もお披露目された。

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 本作の舞台は、ビクトリア朝時代のロンドン。気象実験を行うべく、気球で前人未到の高度世界記録に挑んだコンビの実話をベースにしている。ジョーンズは“自由な気球乗り”アメリア役、レッドメインは“堅物の気象学者”ジェームズ役として登場。「ウーマン・イン・ブラック2 死の天使」のトム・ハーパー監督がメガホンをとっている。

 1862年、ロンドン。「天気を予測することが出来る」という時論を馬鹿にされ、実験の資金を集められずにいた気象学者・ジェームズは、気球操縦士・アメリアに頼み込み、彼女の気球飛行に同乗することを許される。アメリアにとって、今回の飛行は、夫を亡くした悲しみから立ち直るために臨むものだった。美しくも神秘的な雲に魅せられ、突然現れた蝶の群れに驚嘆する2人。だが、前人未到の高度7000メートルを超えた後、想像を絶する自然の脅威が待ち受けていた。

 第44回トロント国際映画祭で披露された際には「『ゼロ・グラビティ』に続く劇場体感型映画!」(Indiewire)、「想像を絶する圧倒的臨場感」(The List)といった絶賛評が相次いだ。また、アクションシーンが多いジョーンズについて「ここまでフェリシティが身体を張る女優とは。間違いなく彼女の代表作の1本」(The Playlist)とコメントが寄せられた。“劇場体感型エンターテインメント”を完成させたハーパー監督は「実際に気球に乗っているような感覚になってもらえるように作った。ぜひ大きなスクリーンで手に汗握る興奮の体験をして欲しい」と熱く語っている。

 場面写真は、実際のフランス人気球操縦士のエピソードを元にしたという、上空4000メートルでの蝶との出会いをとらえたシーンを活写。そのほか、実際に気球で飛びながら撮影を行ったジョーンズとレッドメインが雄大なロンドンの風景を見渡すカットや、高度1万メートルの雲の上の世界が写し出されている。

 「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」は、2020年1月17日から全国公開。