歌手LiSAの新曲「マコトシヤカ」がプロ野球中継テーマ曲に 故郷の縁で白羽の矢「身近な人たち驚くだろうなとワクワク」

引用元:中日スポーツ
歌手LiSAの新曲「マコトシヤカ」がプロ野球中継テーマ曲に 故郷の縁で白羽の矢「身近な人たち驚くだろうなとワクワク」

 アニソンの歌姫が中日ドラゴンズ応援に立ち上がった―。昨年「第70回NHK紅白歌合戦」に初出場し、圧巻のパフォーマンスでお茶の間を驚かせた歌手LiSA(32)が、名古屋のCBCテレビ・CBCラジオのドラゴンズ中継のテーマソングを担当することが決まった。歌うのは新曲の「マコトシヤカ」(発売日など近日発表)で、同局で15日に放送するドラ応援番組「サンデードラゴンズ」(日曜午後0時54分)で初披露され、続くナゴヤドームでの千葉ロッテとのオープン戦中継(午後1時54分)でさっそく使用される。

LiSA紅白で熱唱【写真】

 岐阜県出身ということで白羽の矢が立ったLiSAは「子どものころからドラゴンズファンに囲まれて育ちました。そのため、このお話をいただいたときに身近な人たちが驚くだろうなと思いながらワクワクしています」と、故郷のチームの応援に一役買うことにうれしさを隠せない。 LiSAは昨年大ヒットしたアニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」を歌い大ブレーク、紅白出場へとつなげた。「紅蓮華」は昨年配信された女性ソロアーティスト楽曲として初めて30万ダウンロードに到達し、今年1月には50万ダウンロード(ダブル・プラチナ)を記録。現在もまだその勢いを伸ばしており、70万ダウンロードを突破している。圧倒的な熱量を持つパフォーマンスと歌唱力、ポジティブなメッセージを軸としたライブは人気を集め、アニソンシーンにとどまらず、数多くのロックフェスでも活躍するライブアーティストとして存在感を示している。

 新曲「マコトシヤカ」について、LiSAは「みんなが『イケイケ!』と思うような気持ちを代弁した曲です。歌詞の中にもありますが、想像なんかできない未来をフルスイングで迎え撃ちましょう」と熱くアピールした。