元なでしこ丸山桂里奈、球ではなく男性を「追う」

引用元:日刊スポーツ
元なでしこ丸山桂里奈、球ではなく男性を「追う」

元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈(36)が14日、川崎市のアディダスフットサルパーク川崎で行われた障がい者サッカー(CPサッカー)のキャラクターグッズ発表会に出席し、自身の結婚観などを語った。

【写真】現役時代の丸山桂里奈

16年の現役引退から約3年が経過し、丸山は近況について「まだまだやっていないことだらけ。球(たま)しか蹴っていなかったので、球のない生活になって本当に楽しい」とドーピング対策で飲めなかった薬を飲めるようになるなど、節制の多かったアスリート時代からの解放を喜んだ。

今年26日には37歳の誕生日を迎える。目標を問われると「丸い地球に住んでいるので、足首を強くしたい。何が起きても踏ん張れるように」と“丸山節”も交えつつ「結婚もしたい」とこぼした。以前、占い師のゲッターズ飯田から20年に結婚すると告げられたというが「何もないんですよ。どういうところで現れるんですか」と真剣な表情で報道陣に相談。「(男性を)追いかけるしかないのでは」と諭されると「もう球を追いかけるのは辞めてるんですけど」と話して笑わせた。

好きなタイプについては「自分が弱いだけに、歯が強い人がいい。何でもかみ切る人」と意味深に返答。サッカー選手や芸能人でなくていいと門戸を広げていることもアピールし「でも焦ってもいいことないですよね。絶対、穴に落ちる。自分らしくいきます」と言い聞かせるように話した。

イベントでは脳性まひ者による7人制サッカー(CPサッカー)普及のために丸山自身がデザインしたTシャツも披露した。普段から4コマ漫画を描くなど絵心はあり、昨年3月に同サッカーをプレーした際に「スッと降りてきた」というイマジネーションで、男の子と女の子が並ぶ絵を発案。「品川から新大阪までの(移動の)新幹線の中で夢中になって描いた」と明かす自信作だ。サッカーではFWながらゴール前では「自分で打つより他の人にパスするタイプ」と言うが、デザイナーとしては「絵がかわいくないと思っても好きなことを描きたいタイプ」とこだわりをみせる。アパレル関連などでのデザイナーの仕事にも「機会があるならやりたい」と意気込んだ。