丸山桂里奈「時の流れに身を任せるしかない」26日に福島で聖火ランナー

引用元:スポーツ報知
丸山桂里奈「時の流れに身を任せるしかない」26日に福島で聖火ランナー

 元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈(36)が14日、神奈川・アディダスフットサルパーク川崎で「障がい者サッカーのキャラクターグッズ発表会」に出席した。

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 脳性まひ、脳卒中、頭部外傷などが原因で運動障害のある人たちによるサッカー「CPサッカー」をPRするため、丸山がグッズのキャラクターデザインを担当した。1年前にCPサッカーを体験したときから、絵のイメージがあったという丸山は「2時間くらいで描きました。まさにイメージが降りてきた。(CPサッカーが)めちゃくちゃ楽しくて、その時に男の子と女の子が浮かんで、それをデザインにしました」とTシャツを見せながら胸を張った。

 サッカーとアートは重なるところがあるようで、「(自分の)絵は、たとえかわいくないと思われても、自分が描きたいものを描く。サッカーも最後まで続けたので、あきらめない心が似ているかも。ペンも、絵の具も、ボールも友達です」。今後のアート活動に関しては「絵以外にも触れてみたい」と意気込んだ。

 丸山自身の誕生日でもある今月26日には、福島県で聖火ランナーとしての大役も決まっている。ただ、新型コロナウイルスの影響で、ギリシャでの点火式後のリレーは中止となった。垂れ込める暗雲に「もちろん走りたい思いはある」と意欲を見せながらも、「コロナウイルスの状況もあるし、時の流れに身を任せるしかないです。準備だけはちゃんとしておきます」。感染拡大の早期終息を願った。 報知新聞社