連続テレビ小説『スカーレット』の放送も残りわずか。ヒロイン・川原喜美子を演じる戸田恵梨香がこれまでを振りかえり、演者としての思いを語った。
2019年のドラマ前半を振りかえった戸田。印象的だったシーンについて、「たくさんあるので選ぶのが難しいですね・・・。でも、フカ先生とのシーンは忘れられないぐらい、自分にとって宝物です」と話した。
喜美子の絵付けの師匠として登場した、フカ先生こと深野心仙。第36回(11月9日放送)の初登場から、信楽を去る第54回(11月30日放送)まで出演した。
そのフカ先生を演じたのは、イッセー尾形。ドラマ『意地悪ばあさん』の巡査役をはじめ、映画『沈黙-サイレンス-』など数々の映像作品に出演する一方、長年のライフワークとして一人芝居の舞台にも立つ。
そんなイッセーの芝居を間近で体験した戸田。「たったひとりの観客みたいなもの。それを味わえたのは本当にこの上ない、贅沢なこと」と思いかえす。
「喜美子もそうですけれど、私自身も『フカ先生についてく』という確固たるものができて、フカ先生がいなくなるのはとてもさみしかったです。ずっとフカ先生との時間が続けばいいのになぁと、願わずにはいられませんでした」と、撮影終了時は視聴者と同じように名残惜しかったようだ。
本作の放送も残り2週となり、3月28日まで。
戸田恵梨香が朝ドラ前半振り返り「ずっとフカ先生と・・・」
引用元:Lmaga.jp