米市場調査会社NPDの報告から、2020年2月に北米で最も売れたハードウェアはNintendo Switchで、最も売れたゲームは『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』であることがわかった。
NPDのビデオゲーム業界アナリストであるマット・ピスカテラが明かしたところによると、北米における2020年2月のビデオゲームのハードウェア、ソフトウェア、アクセサリー、カードへの消費総額は7億5500万ドル(約807億6000万円)で、2019年から29%減とのことだ。
2020年度の初めから現在までの消費累計額は14億ドル(約1500億円)で、2019年からは28%減となっている。
売り上げトップのゲームは『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』で、続いて『NBA 2K20』と『グランド・セフト・オートV』がランクインした。「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」画像・動画ギャラリー
北米で2020年2月に最も売れたゲーム
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア
NBA 2K20
グランド・セフト・オートV
ドラゴンボールZ KAKAROT
ディビジョン2
マリオカート8 デラックス
リングフィット アドベンチャー
Madden NFL 20
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
Star Warsジェダイ:フォールン・オーダー
Minecraft
ルイージマンション3
レッド・デッド・リデンプション2
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
ポケットモンスター ソード
ジャストダンス2020
FIFA 20
レインボーシックス シージ
Need for Speed: Heat
New スーパーマリオブラザーズ U デラックス
『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』は2020年1月のトップだった『ドラゴンボールZ KAKAROT』を抑えて今月のトップになったが、それでも『ドラゴンボールZ KAKAROT』は2020年度の初めから現在までの売り上げにおいて、トップをキープしている。しかし、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』は2020年2月までの12カ月で最も売れたゲームだ。
先日、拡張パック「ウォーロード オブ ニューヨーク」が配信され、2.99ドルでのセールが実施された『ディビジョン2』は、2月のトップ20に再びランクインしている。また、2020年2月に発売された新タイトルの中で、トップ20にランクインしたタイトルはなかった。『龍が如く』の北米版リマスターコレクション『Yakuza Remastered Collection』は、最も売れた新作で33位にランクインしている。
とはいえ、2020年3月には『Ori and the Will of the Wisps』、『仁王2』、『あつまれ どうぶつの森』、『DOOM Eternal』、『Half-Life: Alyx』、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』が発売される予定のため、ランキングは大きく変化するだろう。 Adam Bankhurst
【米国】2020年2月のゲーム売上トップは「CoD:MW」、ハード売上トップはNintendo Switch――しかしハードおよびソフト全体の売上は大幅減少
引用元:IGN JAPAN