「マクベスの悲劇」初日を変更 文化庁から自粛要請受け

 劇団俳優座の舞台「マクベスの悲劇」(東京・俳優座稽古場)が感染拡大の影響で、15日の初日を20日に変更することになった。

 同劇団が13日、15~19日の公演は中止とし、31日だった千秋楽を4月3日に延ばすことを発表した。同公演は今月2日、予防対策をした上で予定通り実施することを発表。この日も公開稽古が行われたが、終了後に港区から自粛を要請する文化庁の通知が届き、劇団内で協議した上で判断した。中止期間のチケットは、別日公演への振り替えや払い戻しで対応するという。