まんきゅう監督、劇場版「すみっコぐらし」のヒットに「愛がたくさん伝わってうれしい」

引用元:スポーツ報知

 人気キャラクター「すみっコぐらし」が1日、東京・丸の内ピカデリーで「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」(まんきゅう監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。

 「リラックマ」などで知られる東京のキャラクター企業「サンエックス」が2012年に生み出した女子小中学生に人気のキャラクター「すみっコぐらし」。今作が「すみっコ」初の劇場版で、動員55万人、興行収入6・7億円を突破している。イベントには寒がりの「しろくま」、恥ずかしがり屋の「ねこ」、自分の正体に自信が持てずにいる「ぺんぎん?」、脂肪の塊として食べ残された「とんかつ」、恐竜であることを隠している「とかげ」が駆けつけた。

 まさかのヒットにまんきゅう監督(39)は「こんなたくさんの方に見て頂いてうれしい。『すみっコぐらし』が今年7周年なので、ファンの方に感謝を込めて作ろうとスタッフで決意を固めました。こんなにたくさん『すみっコ』への愛がたくさん伝わってうれしいです」と感謝しきりだった。

 まんきゅう監督は、脂肪の塊として食べ残された「とんかつ」の足音を「カラッと揚がったかんじにした」など、今作のこだわりを披露。中でも好きなのは映画冒頭のシーンだと話し、「何気ない日常が一番ステキ。『すみっコ』の日常を垣間見ることができて、ほっこりします。一番思い入れが強い」と集まったファンに負けず劣らずの「すみっコ」愛を語った。

報知新聞社