開催迫る東京オリンピック…武井壮が注目する競技&選手は?

引用元:TOKYO FM+
開催迫る東京オリンピック…武井壮が注目する競技&選手は?

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。3月7日(土)の放送は、タレントの武井壮さんが登場しました。

◆東京2020大会、注目の競技&選手は?

丸山:いよいよ東京オリンピックの開催まで、あと4ヵ月ちょっとですけど、楽しみにしている競技や注目している選手はいますか?

武井:当然、僕の出身である陸上に関しては、男子4×100mリレー、そして男子100m。男子100mは、決勝進出する選手は出てくるのかどうか。サニブラウン アブデルハキーム選手とか注目の選手がいるので頑張ってもらいたい。

丸山:うん。

武井:男子4×100mリレーは、メンバーのコンディションとバトン次第では金メダルを狙えると思うので、日本短距離陣が世界一になる姿を生で観たいという思いはありますよね。

丸山:9秒台を出したと思っても、コンスタントに出ないじゃない? 素人だから全くわからないんだけど、なぜなの?

武井:1つ要因としてあるのは、(9秒台を出したときは)気候、体調、走りの全てが噛み合った状態なんですよ。季節によって気温や湿度も変わりますし、(それによって)体の水分量も変わってくる。そうしたなかで、同じ感覚でやっても違う動きになるんですよ。

丸山:なるほど。

武井:ゴルフでも、例えば気温が10℃違ったらスイングも変わると思うんですよね。

丸山:確かに。ボールも飛ばないし。

武井:それと同じようなことが陸上でも起きるので。特に陸上は、地面に足をつく場所が1cmズレればスピードが変わりますし、つく場所が変われば地面に入れなきゃいけない力の向きも変わってくる。そういったものを1歩間違えれば全部ミスしちゃうこともあるし、逆にスタートでちょっとつまづいたような動きが入って、(たまたま)いい感じのところに足を1歩ついただけで、その後の走りがずっといい設置ができることもあるし、いろいろな要素があるので。

丸山:うん。

武井:ゴルフで自己ベストはいくつですか?

丸山:58だね。

武井:58ってすごい記録じゃないですか。自己ベストのときは、最高のショットとパット、アプローチがひたすら続いた感覚がないですか?

丸山:あるある! 何をやってもうまくいくような。

武井:でも、それが毎回出るわけじゃないじゃないですか。

丸山:あれからもう1回も出ていません(苦笑)。

武井:それでもすごくいいゴルフのときとかあるじゃないですか。

丸山:うん。

武井:(陸上も)それと同じような感じです。ただ、陸上のほうがフィジカルの要素が強いので。ゴルフは、スコアが良かったときより距離が出ても、スコアが良くなるわけではないですよね。

丸山:ゴルフ場によっても違うしね。

武井:陸上はベストに近いものを出しやすい競技ではあるけれど、ゴルフでも力を持っているからといって毎回いいスコアが出るわけじゃないのと同じだと思います。

丸山:ほかに興味のある競技はある?

武井:ゴルフは代表争いがどうなるのかとかね。オリンピックで石川遼くんを観たいなって。