戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第136話視聴率は19・1% 前回から0・4ポイント減

引用元:スポーツ報知
戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第136話視聴率は19・1% 前回から0・4ポイント減

 12日に放送された女優・戸田恵梨香(31)主演のNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜・前8時)第136話の平均視聴率が19・1%だったことが13日、分かった。前回の19・5%から0・4ポイントダウンした。

 初回は20・2%で発進。昨年10月12日放送の第12話は22・4%で番組最高視聴率を更新した。

 101作目の朝ドラで、信楽焼の産地として知られる滋賀県甲賀市を舞台に、男性ばかりの世界で奮闘する女性陶芸家のヒロイン・喜美子(戸田)の奮闘を描く物語。

 喜美子の父親役に北村一輝、母親役を富田靖子が演じ、幼なじみ役で大島優子らが出演する。主題歌は女性ボーカル・越智志帆によるソロユニット「Superfly」が歌う「フレア」。

 第23週のあらすじは「揺るぎない強さ」。喜美子(戸田)は、武志(伊藤健太郎)に病名を告知するかどうかで悩んでいた。しかし八郎(松下洸平)を交えて、穏やかな日々が過ぎていく。始めた陶芸教室も陽子(財前直見)らが生徒になり、順調に進んでいる。自分の症状に疑問を持っている武志に気づいた喜美子は、母である自分が病名を告知しようと決意する。

 アパートを訪ねると、思いがけず石井真奈(松田るか)という若い女性が武志と一緒だった。ほほえましく思う喜美子だが、真奈が去ったあと、ようやく武志に病名を打ち明ける。病名を予測していたという武志に、喜美子は絶対に死なせないと断言する。武志は薬の量を増やし、いったん入院して治療することに。一方で八郎を含めた他の人に、病名を知られたくないと訴える。

 喜美子は大崎(稲垣吾郎)に相談し、揺れ動く患者の心に寄り添おうとする姿に、自分も力を得る。八郎とともにドナーになれるかどうか検査を受ける喜美子。直子(桜庭ななみ)や百合子(福田麻由子)も協力を申し出る。入院中の武志は、ジョージ富士川(西川貴教)の絵本を読んで思いを巡らせ、みんなに病気のことを打ち明けて、前向きに闘おうと決める。喜美子と八郎は、絵本に書き込まれた武志の願いに気づく。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 報知新聞社