梶裕貴主演ドラマ『ぴぷる』アヤカ・ウィルソン、大原櫻子が出演

引用元:オリコン
梶裕貴主演ドラマ『ぴぷる』アヤカ・ウィルソン、大原櫻子が出演

 声優として活躍する梶裕貴が主演する、WOWOWオリジナルドラマ『ぴぷる~ AIと結婚生活はじめました~』(5月18日スタート、毎週月曜 深0:00※初回は2話連続放送。第1話のみ無料放送)の出演者が明らかになった。

【画像】原作カバーイラストは『あの花』『君の名は。』のあの人

 同ドラマは、原田まりる氏の小説「ぴぷる」(KADOKAWA)が原作。2030年、人間とAIが結婚できるようになった近未来を舞台に、人型AIと結婚することを選んだサラリーマンの摘木健一(つみき・けんいち)と、その妻となった人型AIの「ぴぷる」、そして「ぴぷる」を開発したAI研究者・深山楓(みやま・かえで)をはじめとする個性あふれるキャラクターたちによる、「AIと人間のあり方」を問うSFヒューマンコメディー。イキリオタクのアラサー男子である摘木を梶が演じる。

 人型AI「ぴぷる」を演じるのは、映画『パコと魔法の絵本』(2008年)でヒロイン・パコを 好演し、映画『響-HIBIKI-』(18年)での印象的な役どころも記憶に新しい、女優のアヤカ・ウィルソン。摘木のもとに妻として迎え入れられる愛きょうたっぷりの「ぴぷる」を、AIと人間の絶妙なバランスで演じる。

 ミステリアスなAI研究者・ 深山を演じるのは、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13年)、ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』(19年)といった話題作への出演が続き、歌手活動もしている大原櫻子。深山は、共感能力ゼロで、人間なのにまるでAIのような内面を持つ、「ぴぷる」とは正反対のキャラクター。摘木や「ぴぷる」ら登場人物と交わる中で深山が少しずつ変化していく姿を大原が繊細に表現する。アヤカ、大原は共にWOWOWオリジナルドラマ初出演となる。

 メインキャスト3人に加え、摘木の取引先でありながら犬猿の仲の医学博士・夙川泰成(しゅくがわ・やすなり)役を忍成修吾、その夙川の幼なじみであり摘木の友人でもある詫間秀介(たくま・しゅうすけ)役を山田悠介、摘木が5年間片思いをしていた同僚・吉野凛子(よしの・りんこ)役を臼田あさ美。さらに、AIをスクラップにすることもいとわない、AI会社のくせ者女性社長・小早川早苗(こばやかわ・さなえ)役を濱田マリがコミカルに演じる。

 今回発表されたメインキャストが写ったポスタービジュアルも解禁。「ぴぷる」の周りに、ボックスのグラフィックが施されており、人型AIの出荷時を連想させるものとなっている。