西田ひかるがBS朝日で18年ぶり音楽番組司会

西田ひかるがBS朝日で18年ぶり音楽番組司会

 歌手でタレント、西田ひかる(47)が4月4日スタートのBS朝日「人生、歌がある」(土曜後7・0)で18年ぶりに音楽番組の司会を務めることが11日、分かった。

 同番組は2013年に五木ひろし(71)司会の「日本の名曲 人生、歌がある」として始まり、リニューアルした昨年は布施明(72)が司会を担当。今回、再びパワーアップして生まれ変わることになり、3代目司会として起用されたのが幅広い世代に人気がある西田と、第59回日本レコード大賞新人賞を受賞した若手演歌歌手、中澤卓也(24)だ。

 西田は結婚した02年のNHK「青春のポップス」以来18年ぶり、中澤は初の音楽番組の司会。前身番組時代からのファンという西田は「歌手と歌を大切にしている番組の一員になれることが本当にうれしい」と感激。デビュー4年目の中澤は「普段の立ち位置は端の方や後ろなので、全然景色が違います」と初々しく喜んだ。

 このほど行われた初収録では、ゲストの郷ひろみ(64)ら14組が出演。ゲストの名曲をカバーする目玉コーナーでは司会2人が郷と「林檎殺人事件」を熱唱。約5年ぶりに歌を披露した西田は「郷さんと一緒というのが衝撃でした。カメラが前にあるのに90度顔をこちらに向けて見つめてくれるんです。久しぶりに戸惑いました」と照れ笑いし、「歌手の皆さんが歌の良さを伝えられる温かい空間を提供できたら」と意気込んだ。