有村架純の架空の休日をドラマ化「初めてづくしの作品になった」

引用元:オリコン
有村架純の架空の休日をドラマ化「初めてづくしの作品になった」

 女優・有村架純の架空の休日を描く『WOWOWオリジナルドラマ 有村架純の撮休』が、来年3月よりWOWOWプライムで放送される(毎週金曜 深0:00、全8話※第1話無料放送)。

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 この作品は、多忙な毎日を送る国民的女優・有村架純が、ドラマや映画の撮影期間中に突然訪れた休日、通称“撮休”をどう過ごすのか? 知られざる有村のオフの姿をWOWOW作品初参加の是枝裕和監督(『万引き家族』『真実』)をはじめ、映画、テレビ、CM、舞台など各界のクリエイターたちが妄想を膨らませて描き、有村本人が演じるというこれまでにない一話完結のオムニバスドラマ。

 クリエイターたちが描き出す有村の撮休は、ある時は実家の母と過ごしたり、ある時は人間ドックへ行ったり、ある時は開かない瓶のふたに悪戦苦闘したり…。パラレルな物語として展開する。

 そんな“8人の有村”のドラマをトップバッターで監督するのは、是枝氏。有村とタッグを組むのは本作が初となり、第1話は拡大版となる。さらに2話以降も、星野源のミュージックビデオなどで知られるディレクター・山岸聖太氏(「忘却のサチコ」)や、恋愛映画の旗手・今泉力哉氏(『愛がなんだ』)、俊英・横浜聡子氏(『俳優 亀岡拓次』)、津野愛氏(『十年 Ten Years Japan』(2018)杉咲花主演『DATA』脚本・監督) ら個性派映画監督が出そろった。

 脚本には同局の「WOWOWに入りましょう」CMを手掛けるクリエーティブディレクター・篠原誠氏、砂田麻美氏(『エンディングノート』)、演劇ユニット「ブス会*」を主宰するペヤンヌマキ氏、ふじきみつ彦(「バイプレイヤーズ」)、三浦直之(劇団「ロロ」主宰)などが参加する。

 有村は「今年の春先に芝居に対するアプローチだったり、自分のお芝居について、ちょっと迷いや不安を感じ始めてきた時に今回のお話をいただき、次の扉を開くきっかけになるかもしれないと思いました。直感で面白そうと思いましたし、自分にとっても意味のある挑戦になると思っています。 自分自身を演じること、そして5人の監督、8人の脚本家の皆さんと同時にご一緒することも初めてで、初めてづくしの作品になったことも新鮮でした」と、コメントしている。