ジム経営の坂本一生さん、風評被害に苦しむ「働いてる人の気持ちにもなってみてください」

引用元:スポーツ報知
ジム経営の坂本一生さん、風評被害に苦しむ「働いてる人の気持ちにもなってみてください」

 1993年、俳優・加勢大周に対抗して「新加勢大周」の芸名で華々しく芸能界デビューを飾った坂本一生さん(48)が、10日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)のインタビューに応じた。

 14回の転職の末に夢をかなえ、2017年に千葉・八千代市にトレーニングジムをオープンした坂本さん。

 ジムの現状について「いつもだったら夏に向けダイエットしたい人とか入ってくる時期なんですけど、全然入ってこないですよね。2月もゼロ、今月もたぶん入ってこないんじゃないか。入会金無料とかやってますけど、全然入ってこないです」と新型コロナウイルスの影響をもろに受けていることを明かした。

 会員からは「坂本さんのところは休まないんですか?大丈夫ですか?」と聞かれるというが、「アルコール消毒もしてるし、換気もしてるし。いつも通りやってます」と感染防止策を徹底しているとした。

 そして「ジムっていうだけで、風評被害がきてるんじゃないか。そこで働いてる人の気持ちにもなってみてくださいって。そういう人たちを本当に援助というか、カバーしてほしいですね」とした上で、「インストラクターの人は特にかわいそう。そこしかない、そこでしか働けない人たちはどうするのって。路頭に迷うわけじゃないですか。そこを国がきちんと補償してもらわないと困ります。政府がフリーランスの方に4100円を支給を検討しているというニュースを聞いたので、4100円でもいいから補償してあげてください」と訴えた。 報知新聞社