AKB48峯岸みなみ、公演1000回出演達成 涙まじりに劇場愛語る

引用元:オリコン
AKB48峯岸みなみ、公演1000回出演達成 涙まじりに劇場愛語る

 AKB48の最後の1期生・峯岸みなみが21日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われたチームK『RESET』公演で劇場公演通算1000回出演を達成し、メンバーとファンから祝福された。

【写真】村山彩希&岡田奈々がサプライズで祝福

 2005年12月8日に1期生として劇場公演デビューし、14年2ヶ月で出演回数1000回に到達した。1月18日に史上初の1000回出演を達成した13期生の村山彩希に次ぎ2人目となる。

 冒頭の自己紹介で峯岸は「1000回達成しました~!」と喜びのあいさつ。4月2日に横浜アリーナでの卒業コンサートを控えており「1回1回が本当に大切で、今日を前向きな気持ちで迎えられたことをすごくうれしく思っています。ありがとうございます」と笑顔をみせ「1000回公演だから特別と思わずに、ずっと当たり前を繰り返してこの特別があるんだということを噛み締めて、今日の公演を頑張りたいと思います」と意気込むと、劇場には「みいちゃんコール」が飛び交った。

 アンコールでは1000回達成を記念し、峯岸のセンター曲「伝説の魚」を全員で披露した。「この曲の歌詞がチームKにも自分にもそうだけど、まだまだ伸びるんだぞということが当てはまるなと思っていて、この機会に歌えてうれしかったです」と話すと、サプライズでチーム4の岡田奈々と村山彩希が花束を持って駆けつけた。

 一足先に達成した村山は「お客さんが7人の時から立っているのは(重みが)全然違いますよね」とコメント。岡田は、AKB48の57thシングル「失恋、ありがとう」(3月18日発売)に収録される峯岸の卒業曲に参加したことを明かし「昔だったらありえないことなのに、今こうして大好きなみいちゃんの卒業に携わる機会が増えてうれしいです」と伝えた。

 ファンからの温かい拍手に峯岸は時折涙ぐみながら「どんなに悲しくてつらいことがあっても、このステージに立ったらアイドルでいさせてもらってもいいんだなと思わせてくれて、この劇場が私のアイドル生活の支えになっていたので、そこがなくなるのは心配なんですけど」と胸中を吐露しつつ「これからはステージに立つことがなくても、いつでもここに来たらみんなに会えるというそのコンセプトのとおり、観る側になるのもすごく楽しみにしているので、そのためには、皆さんがいてこそのこの劇場なので、これからもこの劇場に何回でも足を運んでください」と劇場愛を語った。

 『峯岸みなみ卒業コンサート~桜の花びらたち~』のチケット先行受付はきょう21日からスタートした。