“くびれスト”川崎あや、芸能界から完全引退「引退式」で幕引き…明日からは「スーパーニートになります」

引用元:スポーツ報知
“くびれスト”川崎あや、芸能界から完全引退「引退式」で幕引き…明日からは「スーパーニートになります」

 モデルでタレントの川崎あや(29)が14日、都内で引退式を行った。

 「ミスFLASH2016」でグランプリに輝き注目を浴びた川崎。バストでもヒップでもなく、52センチという驚異的なウエストから生み出されるボディーラインで“くびれスト”の異名をとり、グラビア界を席巻した。19年7月、週刊ヤングジャンプの表紙に登場した際に20年3月での引退を電撃発表。そこから数々の雑誌の表紙を飾り、今年1月には集大成となる写真集「ジャパニーズグラビア」をリリース。タレントや女優に興味がなく、グラビア一筋にこだわり、キャリアの頂点で、この日を最後に芸能界から完全引退。「てっぺんを取れたかは疑問なところはあるんですけど、自分なりに出し切れたので、このまま終わっても悔いはないなと思いました。引退発表してから8か月間、あっと言う間に時間が過ぎて今日を迎えました。この期間を全力で駆け抜けたので、今はとにかくすがすがしい気持ちです」と話した。

 急角度ハイレグが代名詞。この日の最後のメディア取材には、特注の青いドレス姿で登場した。「赤かブルーかで迷ったんですけど、赤だとちょっとツルンツルンした素材でオトナすぎるかなと思って、最後までかわいくいたいなと思ったのでチュールのドレスにしました」。15日からは“普通の女の子”に戻る。「明日からは何も考えません。筋トレもなにもせずに、好きなものを好きな時間に好きなだけ食べたいです」と52センチのウエストをキープし続けてきたストイックな私生活にもサヨナラする。「スーパーニートになります。しばらくは働かないでゆっくりのんびりしたいなと思います」

 結婚については「たぶん4年前に『東京オリンピックまでには』と言ってたんですけど、気付けば開催する年になっていたので。次のオリンピックまでにできればいいかな」と、あっけらかんと笑った。結婚式は「とにかく恥ずかしい」と憧れはなかったそうだが、この日の引退式は結婚式も行われる会場での開催。リハーサルで階段を降りる際にウルッときたそう。「結婚式はこういう感じなのかなって。ちょっとやりたいなって思いました」

 後輩たちには手紙を書いてきたという。「40枚くらい書きました。こんなに後輩が増えたんだなって、感慨深いものがありました」。この日着用したドレスは事務所に寄贈する。「後輩の誰かが着てくれたらいいかな」と、かわいい後輩たちを思いやっていた。 報知新聞社