阿部寛『ドラゴン桜』、15年ぶりに今夏復活! 変わらない“桜木メソッド”が満載

阿部寛『ドラゴン桜』、15年ぶりに今夏復活! 変わらない“桜木メソッド”が満載

 俳優の阿部寛が主演し、2005年に放送されたドラマ『ドラゴン桜』の続編が、今夏に日曜劇場(TBS系/毎週日曜21時)にて放送されることが分かった。阿部は「今作も桜木なりの最短距離なやり方で、東大合格に挑んでいきます」と意気込みを明かしている。

【写真】前作『ドラゴン桜』場面写真

 『ドラゴン桜』は、倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校にやってきた主人公で、元暴走族の弁護士・桜木建二が、超進学校に生まれ変わらせようと生徒と共に奮闘する姿を描いた作品。歯に衣着せぬ物言いをする桜木の姿は受験生の心を惹きつけ、受験生のみならず多くの若者に勇気を与え、また、東京大学合格のための“桜木メソッド”と呼ばれる勉強法も当時大きな話題となった。

 原作となるのは、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて2018年から連載中の三田紀房による『ドラゴン桜2』。舞台となるのは、前作から10年後の龍山高校で、偏差値30の学校ながら桜木の指導のもと東大合格者を出したものの、桜木が去った後は下降の一途を辿っていたという設定。その窮地を救うべく、再び龍山高校からのオファーを受けるところから物語は始まる。

 阿部は「この15年で受験生や学校を取り巻く環境は大きく変わりました。当時の常識が、今は通用しません。そんな現代においても、バカとブスほど東大に行け!と、ひとつもぶれることなく生徒を指導する桜木の姿を信じています。今作も桜木なりの最短距離なやり方で、東大合格に挑んでいきます。ぜひご期待ください」とコメントした。

 なお、前作では「東大クラス」と呼ばれる桜木が担当するクラスの面々を、山下智久、長澤まさみ、小池徹平、新垣結衣らが演じたことでも話題となったが、今作でも、現在1000人に及ぶ応募の中から選考中となっており、その顔触れにも注目が集まる。

 また、本日3月10日より、前作ドラマ『ドラゴン桜』が、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」にて全話独占配信されることが決定。『ドラゴン桜』が配信されるのは、今回が初となる。

 日曜劇場『ドラゴン桜2』(仮)はTBS系にて今夏より毎週日曜21時放送。