長谷川博己主演のNHK大河「麒麟がくる」第8話視聴率は13・7% 前回から1・3ポイント減

引用元:スポーツ報知
長谷川博己主演のNHK大河「麒麟がくる」第8話視聴率は13・7% 前回から1・3ポイント減

 8日に放送された俳優・長谷川博己(43)主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(日曜・後8時)第8話の平均視聴率が13・7%だったことが9日、分かった。

 初回は19・1%となり、2016年「真田丸」の19・9%以来となる初回19%台。第2話は17・9%。第3話は16・1%。第4話は13・5%。第5話は13・2%。第6話は13・8%。第7話は15・0%。今回は1・3ポイントダウンした。

 今作は本能寺の変を起こした明智光秀(長谷川)を通して描かれる戦国絵巻。史料がほとんど残っていない20代の青年期も描き、斎藤道三や織田信長に仕え、最後は本能寺の変で謀反を果たす光秀の前半生に光を当て、足利義昭、今川義元、細川藤孝、松永久秀らくせ者たちの激動の群像劇が描かれる。

 斎藤道三の娘・帰蝶(後の濃姫)役で出演予定だった沢尻エリカ被告(33)が昨年11月に麻薬取締法違反で逮捕され降板。代役に川口春奈(25)が起用され、当初の予定から2週間遅れの放送開始となった。

 第7話のあらすじは「同盟のゆくえ」。尾張の海辺で、漁師たちから慕われている奇妙ないでたちの織田信長(染谷将太)を目の当たりにした光秀(長谷川)。この男に帰蝶(川口)を嫁がせていいものかと葛藤する光秀だが、母・牧(石川さゆり)は美濃国の行く末のことを一番に考えることが大事だと告げる。

 光秀が自分の気持ちにこたえることがないと分かった帰蝶は、光秀の口から「尾張に行って美濃にない海を見るべきだと、背中を押してほしい」と条件をつける。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 報知新聞社