「ミルクボーイ」が令和初のM―1王者 史上最高681点マークで新時代到来 内海「夢、夢、夢」

引用元:スポーツ報知
「ミルクボーイ」が令和初のM―1王者 史上最高681点マークで新時代到来 内海「夢、夢、夢」

 漫才師日本一を決定する「M―1グランプリ2019」の決勝が22日、東京・テレビ朝日で行われ、お笑いコンビ「ミルクボーイ」が15代目王者に輝き、優勝賞金1000万円と漫才師No.1の称号を獲得した。今大会には史上最多5040組が参加した。

 M―1王者に輝き1000万円の目録を受け取り内海崇は「ウソです、こんなもん。夢、夢、夢」と喜びを爆発。駒場孝も「僕の方が夢だと思ってますから。ホンマにウソです」と声を震わせた。

 M―1史上最多得点となる「681点」を記録したミルクボーイ、かまいたち、ぺこぱが、決勝ファーストラウンドで審査員7人の総得点上位になり、最終決戦に進出。最終決戦で2本目のネタを披露し、審査員が3組のうち1番おもしろいと思ったコンビに投票する「指名投票制」で行われ、「ミルクボーイ」が5040組の頂点に立った。

 決勝ファーストラウンド上位3組の点数は「ミルクボーイ」681点、「かまいたち」660点、「ぺこぱ」654点だった。

 「M―1」決勝はインディアンス、ミルクボーイ、オズワルド、見取り図、かまいたち、ぺこぱ、からし蓮根、ニューヨーク、すゑひろがりずに、敗者復活戦から勝ち上がった和牛の10組が漫才No.1の座を争った。

 【決勝ファーストラウンドのネタ順とその結果】

 1「ニューヨーク」616点

 2「かまいたち」660点

 3「和牛」652点

 4「すゑひろがりず」637点

 5「からし蓮根」639点

 6「見取り図」649点

 7「ミルクボーイ」681点

 8「オズワルド」638点

 9「インディアンス」632点

 10「ぺこぱ」654点 報知新聞社