松本人志 アンタッチャブル復活をお膳立てした有田に感心

引用元:東スポWeb

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(56)が8日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、先月29日に同局系「全力!脱力タイムズ」で10年ぶりに“コンビ復活”を果たしたお笑いコンビ「アンタッチャブル」(山崎弘也=43、柴田英嗣=44)について語った。

 松本は「ボクもちょこちょこサプライズで出させてもらってるけど、『松本がサプライズ』って宣伝しちゃうんで、何にもサプライズになってない」と近ごろのテレビ局のやり方にボヤきつつ「全力!脱力タイムズ」に触れた。

 番組は見たそうで「アンタッチャブルも素晴らしいんですけど、それを見つめる有田が、ボクは良かったなあと思って」と番組のMCを務め、復活の舞台を用意した「くりぃむしちゅー」の有田哲平(48)に感心した様子。続けて自身と有田、アンタッチャブルにまつわるエピソードを披露した。

 アンタッチャブルといえば、2004年の「M―1グランプリ」で優勝し、大ブレークしたことで知られる。ところが、松本はその時だけ審査員として出演していなかったそうで「アンタッチャブルが優勝するのを、ボクの家で一緒に見ていたのが有田なんです。巡り合わせというか、そういうことがあって…」。

 この後、出演者からアンタッチャブルを絶賛する声が続出すると「あんまり持ち上げすぎてもアレなんで、柴田は結局なんで休んだのかということを、もう一度言っておかんと」と笑いながら付け加えた。

 ちなみに、なぜ、その時だけ「M―1グランプリ」に出演しなかったのか。松本は「吉本らしい話なんですけど、浜田さんが真裏でスペシャル番組をやると。アホかと。それはできない」とまさかの事態が生じたためだったと暴露。さらに「M―1のCMの時は浜田の番組もちょっと見てましたけど、全然面白くなかった」と笑わせた。

 アンタッチャブルは8日放送の同局特番「THE MANZAI 2019 マスターズ」への出演も決まっており、10年ぶりに新作漫才を披露する予定だ。