堂本光一「SHOCK」15日まで公演中止期間を延長…歌舞伎座&明治座も

引用元:スポーツ報知
堂本光一「SHOCK」15日まで公演中止期間を延長…歌舞伎座&明治座も

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東宝は8日、ミュージカル「Endless SHOCK」(東京・帝国劇場)など3公演の公演中止期間を延長することを発表した。

 「―SHOCK」はKinKi Kids・堂本光一(41)が座長を務める人気演目。同社は先月28日、今月10日までの公演中止を発表していたが、収束の見えない状況を考慮し、15日までの中止期間の延長を決めた。シアタークリエの「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」、日生劇場の「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」も同様に延長する。

 松竹もこの日、歌舞伎座の「三月大歌舞伎」や歌舞伎座ギャラリー展示、新橋演舞場、大阪松竹座、京都南座の公演中止期間を15日まで延長すると発表。歌舞伎座はこの日が稽古始まりの顔寄せで、松本白鸚(77)や中村吉右衛門(75)ら全出演者がそろう中で、中止延長の旨が告げられた。出演者の一人・片岡孝太郎(52)はブログで「思わず涙が溢(あふ)れそうになり『悔しさ』『寂しさ』がこみ上げてしまいました」などと心境をつづった。

 また東京・浜町の明治座も「三月花形歌舞伎」の中止期間を15日まで延長することを決めた。いずれの公演も16日以降の再開を目指しているが、収束のめどが立たないこともあり、先行きは不透明だ。 報知新聞社