無観客で開催のR―1、関係者の笑い声も…審査員・友近「気が大きくなって何でもできちゃうタイプも」

無観客で開催のR―1、関係者の笑い声も…審査員・友近「気が大きくなって何でもできちゃうタイプも」

 ピン芸人日本一を決める「R―1ぐらんぷり2020」の決勝戦が8日、行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、無観客での開催。MCを担当した雨上がり決死隊・蛍原徹(52)は、「局の方とかが少しいるという状況で」などと、スタジオの状況を説明した。

 蛍原とともに進行を担当するフジテレビ・三田友梨佳アナウンサー(32)が、「新型コロナウイルスの影響を受けまして、今回のR―1にお客さんはいません。スタジオにはスタッフしかいない中でピン芸人のみなさんが披露するということですけでも」とコメント。蛍原は「マネジャーさんであるとか、局の方とかが少しいるという状況で」と語り、「さあ、友近さんどうでしょうかね、こういう状況で」と、審査員を務める友近(46)に意見を求めた。

 友近は、「芸人さんのタイプによっては、お客さんがいないほうが自分の本当にやりたいということをぶつけられるというか、気が大きくなって何でもできちゃうって言うタイプの方もいらっしゃると思うんですよ」と分析。「だから、ここはリサイタルなんだと、本当に私の単独ライブだとそう思っていただけたらいいかと」と決勝進出者にエールを送り、「リサイタルと言えば私CDをだしました」。自身のCDを取り出しPRするボケを繰り出し、スタジオのスタッフ、マネジャーの笑いを誘った。