中川大志、実写映画『ソニック・ザ・ムービー』公開延期に 「一刻も早くこの映画を届けたい」

中川大志、実写映画『ソニック・ザ・ムービー』公開延期に 「一刻も早くこの映画を届けたい」

 ハリウッド実写映画『ソニック・ザ・ムービー』の勝運祈願イベントが、8日、東京・亀戸香取神社で行われ、日本語吹き替えを担当した中川大志、山寺宏一、寺島眞秀が出席をした。

【写真】中川大志、山寺宏一、寺島眞秀が出席『ソニック・ザ・ムービー』勝運祈願イベントの模様

 日本語吹き替え版でソニック役の声を務めた中川は、演じるにあたってソニックを作り上げたセガのチームとキャラクターについて話し合ったと回顧。ソニックの魅力を「イメージとしては、子どもたちが憧れる近所のお兄ちゃんみたいな存在」と話し、「いつもどんなときも余裕があって、ひょうひょうとしてて、このお兄ちゃんについていったら、楽しくておもしろいことが起きるんじゃないか、って、頼れる兄貴的な存在って意味では、子どもたちもすごく憧れるところなんじゃないかなと思います」と熱弁。山寺も同作を「エンターテインメントとして最高の出来だと思います」と太鼓判を押していた。

 声優初挑戦でベビーソニックの声を務めた寺島は、「泣くところが難しかった」とコメントしたが、山寺は「お見事でしたよ。声がポーン!と出るから、素晴らしかったですよ」と大絶賛。中川も「不思議だね。映画館で自分の声が聞こえるって。友達に自慢できるね」と優しく声をかけていた。

 3月27日に日本公開を予定だった同作だが、新型コロナウイルス観戦拡大の影響で公開延期が決定。中川は「楽しみに公開を待ってくださっている日本のファンの方がたくさんいますので、僕たちも一刻も早くこの映画を届けたいという気持ちでいっぱいです」と心境を明かすと、願いを発表する場面では、山寺が「ソニック並のスピードでコロナ収束!」と掲げた。

 映画『ソニック・ザ・ムービー』は近日公開