小説版『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でパルパティーンが〇〇〇だったことが確定する模様

引用元:IGN JAPAN
小説版『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でパルパティーンが〇〇〇だったことが確定する模様

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公式ノベライズには、映画からカットされたシーンや、劇中のシーンを拡張するシーン、「いくつかのサプライズ」が含まれている。
小説版『スカイウォーカーの夜明け』は米国で3月17日まで発売されないが、シカゴのイベント「C2E3」で先行コピーが発売された。このコピーを入手したファンはさっそく内容をネットに投稿しており(Screenrant)、皇帝パルパティーンが復活した謎への答えが判明した。
以下の一節は、カイロ・レンが初めて惑星エクセゴルを訪れ、パルパティーンに出会ったシーンだ。

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「ガラス瓶は、わずかに液体が残った1本を除いてすべて空っぽだった。カイロは近づいて覗き込んだ。見たことがある器具だった。少年の頃、クローン戦争について学んだときに。目の前の悪夢のような生き物に流れていく液体は、皇帝の腐敗した肉体を維持するため、勝ち目のない戦いをしていた。
『俺に何を与えられるっていうんだ?』カイロは尋ねた。皇帝パルパティーンは生きていた。ある意味では。カイロは、このクローンの体が皇帝の魂を匿っていることを直感した。しかし、それは彼の強大な力を収めることができない、不完全な器だった。これ以上は長くもたないだろう」

つまり、パルパティーンの魂はクローンの肉体に収められているが、皇帝の力があまりにも強力だったため、クローンの体が壊れかけている、ということのようだ。パルパティーンがクローンに乗り移っては捨てるということを何十年も繰り返してきたのか、それともひとつのクローンをずっと使ってきたのかどうかは不明だ。
パルパティーンがクローンの体で生き返るという展開は、1991年のコミックシリーズ「Star Wars: Dark Empire」でも使われた。
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