片山享の特集が池袋で開催、主演務めた新作「生きる、理屈」含む3本上映

引用元:映画ナタリー
片山享の特集が池袋で開催、主演務めた新作「生きる、理屈」含む3本上映

「片山享 監督特集『生きる、理屈』」が2月1日から東京・池袋シネマ・ロサで開催される。

【動画】「片山享 監督特集『生きる、理屈』」予告編(メディアギャラリー他22件)

本特集では、俳優としても活動する片山享の短編2作と特集のために制作された中編1作を上映。おしどり夫婦の間に流れる優しくも切ない時間を描いた「名操縦士」、福井駅前のシャッター商店街で中華料理屋を営む男と元恋人の再会を描く「いっちょらい」のほか、片山自ら主演を務めた中編「生きる、理屈」がラインナップに並んだ。

「片山享 監督特集『生きる、理屈』」は1週間限定ロードショー。なお池袋シネマ・ロサでは、2月にも片山の監督作「つむぐ」「未来の唄」「轟音」を上映する。

■ 片山享 監督特集「生きる、理屈」
2020年2月1日(土)~7日(金)東京都 池袋シネマ・ロサ
料金:前売り券 1300円 / 当日券 1500円
※リピーター割引あり(本特集上映の半券提示で1000円に割引)
<上映作品>
「名操縦士」
「いっちょらい」
「生きる、理屈」

■ 片山享 コメント
僕は嘘が嫌いだ。では嘘とはなんだろうか。僕の言う嘘とは、そこに居るのに居ようとすること。
僕は嘘がない映画が撮りたい。だって生きてたら嘘つかないから、全部本当だから。
でも、ドキュメンタリーではない、嘘がない物語を切りとりたい。
それが僕にとっての映画なんだ、しかしながらウソのない世界はつまらないなぁと思うから面白い。