ＴＫＯ木本　退社の相方木下を「ボクも裏で支える」

お笑いコンビTKOの木本武宏（48）が7日、KBS京都の情報生番組「キモイリ！」（土曜午前10時30分）に出演。松竹芸能を退社することを発表した相方の木下隆行（48）について言及した。

番組冒頭で「ご迷惑をおかけしました」と謝罪。TKOは解散せずにコンビを続けていくことについて「コントが好きで、コントをやりたくてこの世界に入った。いつかまた『やっていいぞ』という状況が来たら、（木下と）コントをやりたい。いろんな人の信頼を回復できるように、ボクも裏で支える。いっしょに力を合わせてやっていきたい」と話した。

木下は15日をもって退社する。発表後、周囲から心配する声も届いた。「こんなに迷惑がかかるるんだということを本当に痛感した。ほんと、申し訳ないです。すいません」と改めて謝罪した。

今後について「これで木下君が仕事ができなくなるわけではない。彼は彼でかんばってほしい。ボクはボクでがんばっていかないと」。コンビ仲について「連絡を取り合っています」と前置きし「いっぱい話し合ってきた。ボクの思っていることも冷静に伝えた。彼のホンネも聞いた」と話した。

最後の連絡は、木下が6日に自身のツイッターで退所を報告した内容についてだったという。木下は「僕を28年間育ててくれた松竹芸能に感謝いたします」とつづり、今後はフリーで活動することを報告。この報告を見た木本は「違うで。30年や。ついついさばを読むのはやめたほうがええでと伝えました」と笑わせた。