全英アルバム・チャート、ルイス・キャパルディが9週目の1位

引用元:BARKS
全英アルバム・チャート、ルイス・キャパルディが9週目の1位

今週のUKアルバム・チャートは、昨年5月にリリースされたルイス・キャパルディのデビュー作『Divinely Uninspired To A Hellish Extent』が先週の2位から再浮上し、非連続9週目の1位を獲得した。同作は初登場1位に輝き、4週連続で首位をキープしたあと、8位まで順位を下げることはあったが、42週間ずっとトップ10入りし、そのうちの27週間がトップ3というロングラン・ヒットとなった。2019年英国で最も売れたアルバムは、2020年になってからも3週間(非連続)トップに輝いている。

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2位には、同じく昨年春に発表されたビリー・アイリッシュのデビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』が先週の4位から再浮上。間もなくリリースから1年が経ち、49週間のうち37週間トップ10にチャート・インしている。

先週1位に初登場したBTSの『Map Of The Soul: 7』は3位に後退。今週新たにトップ10入りしたのは2作あり、リル・ベイビーのセカンド『My Turn』が6位、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチの『F8』が7位をマークした。ファイヴ・フィンガー・デス・パンチはこれで3アルバム連続で全英トップ10入りした。

シングル・チャートは、先週と変わらず、ザ・ウィークエンドの「Blinding Lights」が、非連続4週目の1位に輝いた。2位には、アメリカのラッパーSAINt JHNの「Roses」が4位から浮上。Roddy Ricchの「The Box」が3位をキープした。

シングル・チャートも新たにトップ10入りしたのは2作で、レディー・ガガの新曲「Stupid Love」が5位に初登場し、アメリカ人の女性ラッパー/シンガーDoja Catの「Say So」が先週の19位から10位へ上昇した。

Ako Suzuki