武志が入院治療開始/スカーレット第23週あらすじ

引用元:日刊スポーツ
武志が入院治療開始/スカーレット第23週あらすじ

NHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜、午前8時15分)の第23週(3月9~14日)のあらすじを紹介します。

喜美子(戸田恵梨香)は、武志(伊藤健太郎)に病名を告知するかどうかで悩んでいた。それでも八郎(松下洸平)を交えて、穏やかな日々が過ぎていく。始めた陶芸教室も陽子(財前直見)らが生徒になり、順調に進んでいる。自分の症状に疑問を持っている武志に気づいた喜美子は、母である自分が病名を告知しようと決意する。

アパートを訪ねると、思いがけず石井真奈(松田るか)という若い女性が武志と一緒だった。ほほえましく思う喜美子だが、真奈が去ったあと、ようやく武志に病名を打ち明ける。病名を予測していたという武志に、喜美子は絶対に死なせないと断言する。武志は薬の量を増やし、いったん入院して治療することに。一方で八郎を含めた他の人に、病名を知られたくないと訴える。

喜美子は大崎(稲垣吾郎)に相談し、揺れ動く患者の心に寄り添おうとする姿に、自分も力を得る。八郎とともにドナーになれるかどうか検査を受ける喜美子。直子(桜庭ななみ)や百合子(福田麻由子)も協力を申し出る。入院中の武志は、ジョージ富士川の絵本を読んで思いを巡らせ、みんなに病気のことを打ち明けて、前向きに闘おうと決める。喜美子と八郎は、絵本に書き込まれた武志の願いに気づく。