ゴールデン・グローブ賞授賞式、ホアキン・フェニックスがスピーチで放送禁止用語を連発

引用元:ELLE ONLINE
ゴールデン・グローブ賞授賞式、ホアキン・フェニックスがスピーチで放送禁止用語を連発

映画『フォードvsフェラーリ』のクリスチャン・ベール、映画『マリッジ・ストーリー』のアダム・ドライバーらを制し、主演男優賞を授賞したホアキン・フェニックス。スピーチではいきなり放送禁止用語爆弾を投下! さらに、他の候補者たちに感謝しつつもFワード発言。ちなみにテレビはこのような事態に備えて数秒遅れで中継しているので、このFワード部分も放送時にはすべて無音になっていた。つまり感動のシーンになるはずが空白だらけになってしまったというわけ。

【写真】ベアトップ&スリップドレスが人気!第77回GG賞レッドカーペット速報 ゴールデン・グローブ賞授賞式、ホアキン・フェニックスがスピーチで放送禁止用語を連発 アダム・ドライバー(Adam Driver)、ホアキン・フェニックス(Joaquin Phoenix)GETTY IMAGES 今回の授賞式では多くのセレブがオーストラリアで猛威を振るう森林火災や環境問題について触れ、支援を呼びかけていた。ホアキンはそれに対して「みんながここでオーストラリアにお見舞いを述べるのは本当に素晴らしいことだ。でも僕たちはそれ以上のことをしなくちゃいけない」とちくり。「僕たちは団結して現実的に変化を起こすことができると僕は希望を持っている。選挙で投票することも素晴らしいけれど、僕たちはときに自分で責任を負って変化を起こし、自分たちの生活を犠牲にしなくてはいけない。僕たちは授賞式に出るためにカリフォルニアのパームスプリングスへプライベートジェットで行く必要はないんだ」。 ゴールデン・グローブ賞授賞式、ホアキン・フェニックスがスピーチで放送禁止用語を連発 リース・ウィザースプーン、ルーニー・マーラ、ホアキン・フェニックス GETTY IMAGES それこそ波風が立ちそうなコメントではあるけれど、お見舞いや祈りの言葉以上にアクションが必要というホアキンの意見はごもっとも。会場に集まったセレブからも大きな拍手が起こっていた。連発された放送禁止用語以上に、世界中に強烈なインパクトを与えたはず。

(写真)2005年の『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』で共演したリース・ウィザースプーンとレッドカーペットで感動の再会。ホアキンの婚約者のルーニーが笑顔で見守るというレアなシーンも実現した。