今井翼、4月に松竹エンタ入り!「BAY☆スタ」連載復帰

今井翼、4月に松竹エンタ入り!「BAY☆スタ」連載復帰

 元タッキー&翼のメンバーで、2018年9月にジャニーズ事務所を退所した俳優、今井翼(38)が、松竹エンタテインメント入りすることが6日、分かった。熱狂的なDeNAファンの翼は、サンケイスポーツが発行するDeNA応援タブロイド新聞『BAY☆スタ』(第16号、23日発売)で新連載「今井翼のVamos! ベイスターズ!!」をスタートさせることも決定。早速、今季のチームにエールを送った。

 再び羽ばたく。ジャニーズ事務所を退所した翼が、4月1日付で松竹エンタテインメント入り。歌舞伎、新喜劇などの舞台や映画を製作する松竹のグループ会社で、歌舞伎俳優の片岡愛之助(48)ら多彩な俳優陣が所属する事務所が“新天地”となる。

 2014年からメニエール病に苦しみ、再発した18年3月には芸能活動を休止。同年9月にジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長(37)とのタッキー&翼を解散していた。複数の関係者によると、昨年に翼側が松竹側へ芸能活動再開について相談を持ちかけ、話し合いを重ねる中で松竹エンタへの所属が決まった。

 松竹との縁は深い。07年に大阪・松竹座で単独公演。松竹製作の大地真央主演舞台「ガブリエル・シャネル」、山田洋次演出の舞台「さらば八月の大地」などで印象深い演技を見せた。舞台復帰も今年2月、愛之助主演の「システィーナ歌舞伎」だった。

 ファン注目の連載も“復活”する。熱狂的なDeNAファンの翼は、サンケイスポーツ特別版『BAY☆スタ』で16年8月発行の第2号から、応援連載を担当していた。活動休止に伴い休載中だったが、タイトルを「今井翼のVamos! ベイスターズ!!」に一新して再スタートすることが決定。過去には筒香(現米大リーグ、レイズ)や戸柱らとの対談も実現した応援新聞に帰ってくる。

 「今年は、ぜひセ・リーグ王者としてクライマックスシリーズ(CS)を制し、日本シリーズでも優勝してハマスタでの胴上げを見たいです」と翼。1998年以来の日本一へのエールとともに、自身も新たな一歩を踏み出す。