雑誌『USウィークリー』はヘンリー王子の関係者の証言を入手。英国王室の離脱が決まったものの王子の心境は複雑のよう。「王子は心から愛している祖母を傷つけたことに心を痛めている」。イギリスでの生活も恋しく思っているという。関係者曰く「友達と夜出かけることやポロの試合、ラグビーに接することがなくなって寂しく思っている。一番恋しく思っているのはちゃんとしたイギリスビール」。それでも王室を離れ北米で暮らす決意をしたのは「王子がワイフファーストだから。それに尽きる」。そのせいで多少の孤独を感じたとしても王子の気持ちは変わらないという。 
メーガン妃（Meghan， Duchess of Sussex）GETTY IMAGES そのワイフ、メーガン妃もヘンリー王子から一足遅れてイギリスに帰国。最後の一連の公務をスタートさせた。現地時間3月5日（木）にはエンデバー・ファンド・アワードの授賞式に王子と共に出席。王室離脱を発表してから初めて公の場所に「ヴィクトリア・ベッカム」のドレスに「マノロ ブラニク」のヒールという装いで登場、これまでと変わらない笑顔を見せた。 
メーガン妃（Meghan， Duchess of Sussex）、ヘンリー王子（Prince Henry）GETTY IMAGES イギリスを恋しく思っているというヘンリー王子と、おそらくイギリスより北米が好きなメーガン妃。2人がこれからどんな生活を送るのか、楽しみにしたい。
（text : Yoko Nagasaka）
