「翔んで埼玉」武内監督、最優秀監督賞!「ダサイたま」「田舎くさいたま」…けなされても埼玉県民歓喜

 第43回日本アカデミー賞の授賞式が6日、都内のホテルで行われ、最優秀監督賞に「翔んで埼玉」の武内英樹監督(53)が選ばれた。

 東京都民との格差など、埼玉県民を徹底的にコケにする内容の作品。武内監督は「獲っちゃいけない作品が獲っちゃったな…どうしようかなコレ」とスピーチではたじたじ。「埼玉の733万5000人の皆さん、映画を応援してくれて、温かく見守ってくださってありがとうございました」と埼玉県民に感謝した。

 「ダサイたま」「田舎くさいたま」などとけなされ続けた埼玉県民も、この受賞には「革命を起こした」「うれしいいい」「心から笑わせてくれたことに感謝」「県民として敬意」「いち埼玉県民として嬉しいです!」とネット上で受賞を喜ぶ声が飛び交った。