長嶋一茂、“石原プロ伝説”信じて「俳優」で大失敗していた

引用元:スポーツ報知
長嶋一茂、“石原プロ伝説”信じて「俳優」で大失敗していた

 6日に放送されたテレビ朝日系「ざわつく!金曜日」(金曜・後7時)に、タレントの長嶋一茂(54)が出演。フジテレビ系「痛快TVスカッとジャパン」(月曜・後8時)の再現ドラマに俳優として出演した際に“やらかした”失敗談を明かした。

 一茂は、「スカッとジャパン」に出演するにあたり、台詞を全く覚えていかなかったという。その理由を「舘(ひろし)さんは、覚えていかない。全部カンペを出してもらうって、良純さんから聞いて…」と話した。

 これに俳優の石原良純(58)は、「違うんだよ。本当は覚えてるの。裕次郎さんとか、渡さんは覚えてるけど『覚えてない』って言うんだよ」と、叔父で昭和の大スター・石原裕次郎さんや、俳優・渡哲也(78)らならではの“石原プロ伝説”を解説した。

 これを聞いた一茂は「そうなんだ。舘さんは全部カンペだと思ってて、舘さんカッコイイじゃない、男でもあこがれるくらい。だから一回やってみたかったんだ、俺は」と、俳優・舘ひろし(69)へのあこがれから、台詞を覚えなかったと説明。しかし、実際はカンペを見ながら相手に向かって台詞を言うのは難しく「できないってことがわかりました」と反省していた。

 再現ドラマの相手役はベテラン女優・浅野ゆう子(59)で、もちろん台詞を覚えてきていた。「優しい人だよ。全然怒られなかった」と一茂がケロリとした表情で話すと、バイオリニストでタレントの高嶋ちさ子(51)は「絶対、家に帰ってから『アイツ、バカよ』って言ってる」と容赦なかった。 報知新聞社