「ファンの皆さまに多大なるご迷惑とご心配を…」保釈の槇原敬之被告が15秒頭を下げて謝罪

引用元:中日スポーツ
「ファンの皆さまに多大なるご迷惑とご心配を…」保釈の槇原敬之被告が15秒頭を下げて謝罪

 覚せい剤取締法違反などで起訴された人気シンガー・ソングライター槇原敬之(本名・範之)被告(50)が6日夜、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された。保釈保証金は500万円。同署の玄関前で、「このたびは関係者の皆さま、ファンの皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことをおわびします。本当に申し訳ございませんでした」と約15秒深く頭を下げた。

【写真】逮捕された槇原敬之容疑者の自宅

 ◆槇原敬之(まきはら・のりゆき)1969(昭和44)年5月18日生まれ、大阪府出身。3浪後、青山学院大入学後、音楽活動が多忙になり退学。90年10月、シングル「NG」とアルバム「君が笑うとき君の胸が痛まないように」でデビュー。91年「どんなときも。」が初のミリオンセラーの大ヒットとなり、同年末のNHK紅白歌合戦に初出場。97年5月初のベストアルバムが190万枚を売り上げた。愛称の「マッキー」で親しまれたが、99年8月、覚せい剤取締法違反で警視庁に逮捕され、同年12月、東京地裁で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。復帰後の2003年、自身が作詞・作曲、SMAPに提供した「世界に一つだけの花」が大ヒットし、SMAP解散時には300万枚を突破する代表曲になった。