【スカーレット】第16週「熱くなる瞬間」振り返り

引用元:オリコン
【スカーレット】第16週「熱くなる瞬間」振り返り

 NHKで放送中の連続テレビ小説『スカーレット』(月~土 前8:00 総合ほか)。第16週「熱くなる瞬間」(第91回~第96回:1月20日~25日)を振り返る。

【写真】百合子にプロポーズする信作

 八郎(松下洸平)が個展の下見のために東京に行っている間、作陶に精を出す喜美子(戸田恵梨香)。久しぶりに照子(大島優子)と信作(林遣都)がやってきて、三人で語らう。童心に戻ったような時間の中で、喜美子は大阪に行く前に拾った、信楽焼のカケラのことを思い出し、二人に見せる。

 東京から戻ってきた八郎は、意外にもジョージ富士川(西川貴教)と一緒だった。カケラの色合いを出すには、釉薬をかけずに、薪の炎で焼かねばならないと知る喜美子。八郎にいつかやってみたいと語る。そんな折、工房の電気窯が壊れてしまう。これを機に喜美子の希望をかなえられる、穴窯を設えようという八郎。調べているうちに、喜美子は子どもの頃、陶芸との出会いのきっかけとなった、慶乃川(村上ショージ)の名にたどりつく。

 待ち受ける困難を知りつつも、八郎の強い勧めもあって、穴窯作りを決意する喜美子。直子(桜庭ななみ)の猛反対の騒動を乗り越え、庭に完成した穴窯に火入れし、ついに作品を焼くところまでこぎつける。一方、八郎と三津(黒島結菜)の距離は近づいていて…。

 相手が信作とは言わずとも恋心を募らせ、三津に相談していた百合子(福田麻由子)。信作からきちんと結婚を申し込まれる。しかし、喜美子ら家族へのあいさつがいまだにできないでいた。