槇原敬之被告はひげ伸ばしスーツ姿「マッキーがんばれー。応援しているよ」ファンの声も

引用元:中日スポーツ
槇原敬之被告はひげ伸ばしスーツ姿「マッキーがんばれー。応援しているよ」ファンの声も

 覚せい剤取締法違反などで起訴された人気シンガー・ソングライター槇原敬之(本名・範之)被告(50)が6日夜、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された。

【写真】逮捕された槇原敬之容疑者の自宅

 槇原被告はひげを伸ばし、ダークグレーのスーツ姿で姿を現した。報道陣は約150人が集まり、ファンからは「マッキーがんばれー。応援しているよ」などと声が飛んだ。

 槇原被告は2月13日、覚醒剤や危険ドラッグ「RUSH(ラッシュ)」を所持したとして、警視庁に逮捕された。起訴状によると、槇原被告は2018年、当時住んでいた東京都港区内のマンションで、覚醒剤と危険ドラッグを所持していたとされる。当時の居室からは危険ドラッグや吸引に使用したとみられるガラスパイプなどが押収されていた。

 ◆槇原敬之(まきはら・のりゆき)1969(昭和44)年5月18日生まれ、大阪府出身。3浪後、青山学院大入学後、音楽活動が多忙になり退学。90年10月、シングル「NG」とアルバム「君が笑うとき君の胸が痛まないように」でデビュー。91年「どんなときも。」が初のミリオンセラーの大ヒットとなり、同年末のNHK紅白歌合戦に初出場。97年5月初のベストアルバムが190万枚を売り上げた。愛称の「マッキー」で親しまれたが、99年8月、覚せい剤取締法違反で警視庁に逮捕され、同年12月、東京地裁で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。復帰後の2003年、自身が作詞・作曲、SMAPに提供した「世界に一つだけの花」が大ヒットし、SMAP解散時には300万枚を突破する代表曲になった。