サイバーパンク都市で運送屋になる『Cloudpunk』が4月23日に発売決定。ネオンの街をエアカーで駆け巡り町の人々と交流しよう

サイバーパンク都市で運送屋になる『Cloudpunk』が4月23日に発売決定。ネオンの街をエアカーで駆け巡り町の人々と交流しよう

 ドイツのデベロッパーION LANDSは、サイバーパンクなアドベンチャーゲーム『Cloudpunk』を4月23日(土)にPC(Steam)で発売すると発表した。価格は未定。日本語に対応している。なお、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchへの移植も決定しており、こちらは2020年後半の発売となる。

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 本作はサイバーパンク都市「ニヴァリス」を舞台に活躍する“運送会社”をテーマとしたゲームだ。プレイヤーは半合法ながらも都市最速の運送会社「クラウドパンク」のエアカードライバーとして、都市の下部にある“骨髄”から灰色の雲を突く巨大な斜塔まで、さまざまな場所へと荷物を届けていく。
 また、ニヴァリスはエアカーだけでなく徒歩でも探索可能で、隠されたスポット、アイテムを発見すればさらなる物語が出現する。

 プレイヤーはクラウドパンクで働き運送を続けていく中で、社会のさまざまな階層に属するAI、アンドロイド、そして悪意を持つ人間を含む多様なキャラクターと出会うことになる。プレイヤーが出会う誰もが物語を持ち、プレイヤーの選択はニヴァリスの住人の人生に永続的な影響を与えることになるという。

 開発には3年を要し、苦難の連続だったという。ゲームに登場する95人以上のキャラクターはほとんどが固有のボイスアクターを持ち、選出には数百のボイスアクターの数千のサンプルに耳を傾けた。最新のニュースでは「発売日までの時間は品質保証やローカライズ、最後の仕上げにあてることになる」と語っている。

 素晴らしいグラフィックでサイバーパンクシティを飛び回る『Cloudpunk』は、発表から大きな注目を集めてきた。ストーリーを中心にまだまだ謎の多い本作だが、ようやくニヴァリスに旅立つ日が決定した。興味がある方はSteamのウィッシュリストに登録し、4月23日を待ってほしい。

ライター/古嶋 誉幸 電ファミニコゲーマー:古嶋 誉幸