『ファイナルファンタジーVII リメイク』オリジナル版との描写の違いなどが語られるインタビュー動画が公開!

引用元:IGN JAPAN
『ファイナルファンタジーVII リメイク』オリジナル版との描写の違いなどが語られるインタビュー動画が公開!

『ファイナルファンタジーVII リメイク』の開発者インタビュー動画シリーズの第2弾「INSIDE FINAL FANTASY VII REMAKE EPISODE2」が公開された。第2弾では本作のストーリーとキャラクターにフォーカスした内容になっている。動画ではオリジナル版を知らない人向けに世界観の解説もされるが、全体的にはオリジナル版を知っている人向けにリメイク版での描写の変化などを解説する内容だ。
なお、第1弾の動画では本作が目指したものやバトル、グラフィックなどゲームの全体的な内容にフォーカスしていた。

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動画では前回のものと同様に北瀬佳範がメインで登場する。北瀬によると、リメイク版第1作ではミッドガルをより深く掘り下げて要素の追加や、オリジナル版では描かれていなかった部分までを描くのに注力したという。動画ではミッドガルや神羅カンパニー、アバランチの設定や序盤のストーリーについても振り返っている。
シナリオを手掛ける野島一成も動画に登場する。野島によると、リメイク版ではクラウドの内面をより深く描いているという。オリジナル版ではクールでカッコいい感じで描いていたが、リメイク版ではカッコ悪いときもあるように描いているそうだ。おなじみのセリフ「興味ないね」については「カッコいいセリフではなく、カッコ悪いセリフなのではないか」と考えて、シナリオを書いているとのこと。

クラウド以外のキャラクター描写の変化についても、動画では語られる。詳細は語られなかったが、エアリスはリメイク版での新しい設定が盛り込まれているそうだ。そのほか、アバランチのメンバーであるビッグス、ウェッジ、ジェシーらはより深く描かれるとのこと。
また、制作上でのオリジナル版との変化として、ボイスの追加が挙げられた。ボイスが入ったこととリアルなキャラクターになったことにより、オリジナル版でデフォルメされていた部分についてはより深く描いている模様だ。ストーリーラインについてはオリジナル版であった大きなイベントは忠実に作り、その間にクラウドや周りの人たちが人間関係を深めていくシーンがリメイク版で追加されていると語られた。

『ファイナルファンタジーVII リメイク』は2020年4月10日にPS4で発売予定。商品ラインアップは公式サイトを確認してほしい。 重田雄一