NHK朝ドラ「スカーレット」第130話視聴率20・0%で2話連続大台キープ…稲垣吾郎が登場で話題

引用元:スポーツ報知
NHK朝ドラ「スカーレット」第130話視聴率20・0%で2話連続大台キープ…稲垣吾郎が登場で話題

 5日に放送された女優・戸田恵梨香(31)主演のNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜・前8時)第130話の平均視聴率が20・0%だったことが6日、分かった。

 4日放送の前回第129話の20・1%から2話連続で20%の大台をキープ。第129話から元SMAPで俳優の稲垣吾郎(46)が医師役で登場し、話題を呼んでいた。

 初回は20・2%で発進。昨年10月12日放送の第12話は22・4%で番組最高視聴率を更新した。

 101作目の朝ドラで、信楽焼の産地として知られる滋賀県甲賀市を舞台に、男性ばかりの世界で奮闘する女性陶芸家のヒロイン・喜美子(戸田)の奮闘を描く物語。

 喜美子の父親役に北村一輝、母親役を富田靖子が演じ、幼なじみ役で大島優子らが出演する。主題歌は女性ボーカル・越智志帆によるソロユニット「Superfly」が歌う「フレア」。

 第22週のあらすじは「いとおしい時間」。喜美子(戸田)は信作(林遣都)から頼まれて観光客向けの陶芸教室を開くことになる。武志(伊藤健太郎)は亜鉛結晶を用いた作品に挑戦することに。うまくいけば雪を降らせたような仕上がりになるはずだ。そんな折、喜美子は、照子(大島優子)が敏春(本田大輔)のことで病院にいくのに付き合い、医師の大崎(稲垣)を見かける。陶芸教室のあと、喜美子は初心者に陶芸に親しんでもらうことにやりがいを感じ、子どもを含めた地元の人たちに楽しんでもらおうと考える。喜美子は改めて、陶芸教室を自分で企画し、八郎(松下洸平)にうきうきと計画を話す。

 一方、亜鉛結晶を使った作品は無事完成。陶芸の次世代展に応募した武志は、体調に不安を感じる。人づてに聞いた喜美子は心配するが、武志は受けつけない。ある日、武志から大きな病院での検査の必要があると聞かされる。武志の前では不安を押し殺す喜美子。二人で訪れると、担当はあの大崎医師だった。検査を受け、武志が命にかかわる病気にかかっているとわかる。大崎は親身な言葉をかけるが、喜美子は容易に受け止められず、武志に病名告知をするか悩む。いつもどおりに振る舞おうとする喜美子だがついに照子の前で…。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 報知新聞社