引用元：中日スポーツ
俳優の山田孝之（36）が5日、東京都内で主演映画「ステップ」（飯塚健監督、4月3日公開）の公開記念トークショーに出席。共演の国村隼（64）、女優の広末涼子（39）、伊藤沙莉（25）らと撮影後初の再会で見どころや撮影エピソードなどを語った。
作家・重松清さんの小説が原作で、妻に先立たれた主人公が娘の育児と仕事に悩みながらゆっくりと成長していく10年間を描く感動作。「闇金ウシジマくん」や「全裸監督」などエキセントリックな役柄のイメージが強い山田が、ピュアなシングルファーザーを熱演している。
共演者からも「山田さんがこの役を演じるのは意外」（広末）、「初めて見る山田さんのパパの顔は新鮮」（伊藤）と驚きの声が続出。しかし山田は「今回は演じていません！」とキッパリ。「20年間エキセントリックな演技をしてきたが、ついに“素の山田”として、山田ってこういう人だったと気付いてもらえる」と猛アピールした。
さらに山田は「20代からエキセントリックな役をやってきてキャラの限界を感じていて、そろそろ柔軟剤のCMを取りにいかないといけないと思って『ステップ』の話を受けた」と次の“ステップアップ”を告白。すると広末が「（私生活で）子育ては相当ステップアップしたので、私の方が柔軟剤のCMに…」と反応。山田は「じゃあ一緒に」と共演をリクエストし、国村も「隣のオジサン（役）いりませんか？」と盛り上げた。
