華麗な殺陣を披露の元・欅坂46今泉佑唯　ウイルスもたたき切りたい?　舞台「あずみ」14日初日　公演は10日判断

　欅坂46の元メンバーで女優の今泉佑唯（21）が5日、東京・新宿区の芸能花伝舎で主演舞台「あずみ～戦国編～」の公開稽古を行い、迫力満点の殺陣シーンを披露した。

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　戦国時代を舞台に、刺客として育てられた少女あずみの姿を描く。人気漫画が原作で、これまで上戸彩や黒木メイサ、川栄李奈が映画や舞台であずみ役を演じてきた。

　公開稽古では、今泉が屈強な男たちを相手に激しい殺陣の名場面を連続披露。華麗な剣さばきで特訓の成果をアピールした。今泉は「初めての殺陣なので、みなさんにご迷惑をおかけしてますが、それでも付き合ってくれて、みんな大好きって感じです！」と息を切らせながらも満面の笑み。小さな座長を横に共演の瀬戸利樹（24）は「座長からは激励の言葉も頂いた。今泉さん、あずみのために尽くしたい」と誓っていた。

　公演は14日からBunkamuraシアターコクーンで上演予定だが、新型コロナウイルスの影響で実施の可否については10日にも最終判断するという。主催者側は「実施に向け万全の準備をしている。なんとか稽古の成果をお届けしたい」と話した。