3~5位が直接対決で順位争い セミファイナルでの戦いに影響も/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
3~5位が直接対決で順位争い セミファイナルでの戦いに影響も/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、3月5日1回戦に出場する4選手を発表した。注目は、プラス域にいる3~5位チームの直接対決。ポイントは僅差ながら、順位によってセミファイナルの戦い方も変わるだけに、激しいぶつかり合いが予想される。

【中継映像】滝沢・沢崎・佐々木・瀬戸熊

 今期から導入されたセミファイナルは、上位6チームが進出。3位・KONAMI麻雀格闘倶楽部、4位・KADOKAWAサクラナイツ、5位・TEAM雷電は、苦しい戦いをくぐり抜け、ほぼセミファイナルを手中に収めている。ポイントは半分になるため、現在のポイント差もほとんどなくなるほどだ。ただし各16試合の短期戦では、一瞬の順位の違いで、戦い方に微妙な変化も出る。ファイナルは上位4位までが進出するため、次のステージを見据えた「4位以内争い」も既に始まっている。

 最下位のEX風林火山は、残り4戦でボーダーラインまで約320ポイント。6位以内のクリアには、かなり苦しい状況に追い込まれた。多くのファンの視線が集まる中で、どこかで意地を見せられるか。

【3月5日1回戦】

EX風林火山・滝沢和典(連盟) 個人23位 ▲156.5
KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟) 個人5位 +227.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人10位 +87.9
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟) 個人9位 +93.6

【3月3日終了時点での成績】

1位 セガサミーフェニックス +486.3(88/90)
2位 渋谷ABEMAS +193.3(88/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +134.3(86/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +89.1(86/90)
5位 TEAM雷電 +61.4(86/90)
6位 赤坂ドリブンズ ▲215.2(88/90)
7位 U-NEXT Pirates ▲235.7(88/90)
8位 EX風林火山 ▲533.5(86/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。