テレ東を追われる鷲見玲奈アナ “強力な武器”を胸にテレビ界を席巻か

テレ東を追われる鷲見玲奈アナ “強力な武器”を胸にテレビ界を席巻か

 テレビ東京の鷲見玲奈(29)アナウンサーが3月いっぱいで退社し、4月1日から芸能事務所「セント・フォース」に移籍。フリーアナウンサーとして新スタートを切る。

 テレ東の増田和也元アナ(38)との不倫疑惑から3カ月余りで退社という結末に「やはり不倫は本当だったのか?」と、感じるファンもいるかもしれない。真実は今も藪の中だ。

 そもそもの発端は、鷲見アナと増田氏がテレ東から過去の「不適切行為」について事情聴取を受けていたと昨年12月に週刊文春が報じたこと。2017年に二人は後輩アナの男女と計4人でカラオケボックスを訪れ、そこでイチャつき始め、一線を越えてしまったところを後輩に目撃された。そのことが19年夏にテレ東に通報があったという。

 週刊文春の電話取材に、増田氏は「広報を通してください」と回答。鷲見アナも「ごめんなさい。広報を通してください。お話ししたいんですけれど、本当に何も答えちゃいけないと言われまして。私が怒られてしまうんですよぉ。すいません」と答えたそうだ。二人とも自分の意思ではなく、発言を会社から止められている点を強調。結局、今日まで二人に弁明の機会は与えられなかった。

 2月末に行われた同社の小孫茂社長(68)は、定例記者会見で鷲見アナの不倫について、「社内で調査して報道されているようなことは確認していない。本人も否定している」と説明した。だとすれば、増田氏を報道直前に営業部に異動させたり、鷲見アナが東京五輪キャスターの内定を取り消され、降板させられたままになっているスポーツニュース番組「追跡LIVE! SPORTSウォッチャー」に復帰していない理由は何なのか。

■過去にもあった有名人との噂

「鷲見アナを危なっかしく思っている局の上層部がいるということでしょう。2年ほど前にも彼女には不倫の噂がありました。しかも相手は増田氏ではなく、別の有名芸能人。その情報は週刊誌にも流れていて、実際に取材に動いていたと聞きます。そんな中で増田氏との報道が出てきたため、社内ですっかり浮いてしまったのです。このままテレ東に残っていても、彼女も居心地が悪かったと思います」(あるテレ東社員)

 追われる形でフリーの道を選んだというのが実際のところのようだが、仮にそうだとしてもこの選択は間違ってないという見方が強い。

「テレビ東京は筆頭株主は日本経済新聞で経済情報や報道がメーンのお堅い会社です。社長が彼女のことを『逸材』と表現したのも、まだ社員なのでリップサービスをしたに過ぎません。鷲見アナは美貌や推定Gカップというビジュアルを武器にバラエティー番組での人気は高かったですが、MCを担当していたスポーツニュースでは原稿を読むだけでした。

 たまに現場に行くこともありましたが、高校野球の取材で胸のラインがそのまま出るシャツを着て高校球児にインタビューをしている姿を見た時は、正直何を考えているんだと思ったこともあります。そんな彼女も今年30歳。それなのにいつまで経ってもアイドル気分が抜けない。やはりタレントが向いていると思います」(別のテレ東関係者)

 また、多くのフリーアナウンサーが所属するセント・フォースを選んだことも正解だという。

「この決断は鷲見アナにとって大正解だと思います。セント・フォースはニュース原稿の読める清楚系の実力派局アナを多く抱えていますが、そんな実力派の川田裕美アナ(36)の売りは“爆笑スキップ”。元NHKの神田愛花アナ(39)の売りは毒舌です。看板アナの一人、岡副麻希(27)は、“黒すぎる肌”を売りにしている。今のところ、事務所に巨乳やセクシーさを売りにしている女子アナはいません。鷲見アナは、これまでも雑誌のグラビアでセクシーさをアピールしたことがあり、自分の武器が何であるかよく理解しています。ここに不倫疑惑ぶっちゃけキャラが加われば、一気に注目を浴びることは間違いありません」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 文春に不倫疑惑を問われ、「お話したいんですけど……」と、答えていた鷲見アナ。フリーになったら一体どこまで露出してぶっちゃけてくれるのか。視聴者の期待が高まっている。