引用元：スポーツ報知
俳優の市村正親（７０）が７日、東京・日生劇場で主演ミュージカル「スクルージ クリスマス・キャロル」（８～２５日）の公開リハーサル前に会見した。
市村と言えば、テレ朝系連ドラ「ドクターＸ～外科医・大門未知子～」（木曜・後９時）で見せた投資家で東帝大病院副院長・ニコラス丹下役での怪演が記憶に新しい。１１月２８日放送回で、東京地検特捜部に逮捕されて姿を消したが、１９９４年から何度も演じてきた今作の主人公スクルージとは守銭奴の点で共通する。「僕、失敗は見せないので」とドラマで大門未知子が発するおなじみのセリフをアレンジして披露する余裕を見せた。
初日には妻で女優の篠原涼子（４６）と１１歳と７歳の息子が観劇に訪れる予定。７０歳に見えない若さの理由を「美しいかみさんと２人の子供の存在」と即答。アイドルのように脚をビュ～ンと３度も振り上げてみせ、老いとは無縁であることをアピールした。
「最近は長男からはダメ出しされることも。もっと２階席にも気を配るようにとか。『うん、その通りだねぇ』と聞いていますよ」とうれしそう。クリスマスプレゼントに関しても「もう、２か月も前から『サンタさんに頼んでおいて』と決まっている物があるんですよ」と家族の話になるといつもに増してデレデレ状態だった。
「スクルージ」は名作小説「クリスマス・キャロル」を原作に、守銭奴のスクルージが、クリスマスイブの夜に精霊３人と現在、過去、未来を巡る旅する中で善良な人間に変わっていく物語。
報知新聞社
