ドウェイン・ジョンソン主演の新作、イタリアからのロケ地変更を検討　新型コロナの影響

　［映画.com ニュース］　イタリアで新型コロナウイルスが猛威をふるうなか、米ストリーミング大手のNetflixがドウェイン・ジョンソン主演の新作映画「レッド・ノーティス（仮題）」のロケ地変更を検討していると、米Deadlineが報じている。

　同作は、ジョンソン主演の「セントラル・インテリジェンス」と「スカイスクレイパー」でメガホンをとったローソン・マーシャル・サーバー監督によるオリジナル企画。悪名高き美術品泥棒を追跡するアクションスリラーで、ジョンソンのほかガル・ギャドット（「ワンダーウーマン」）、ライアン・レイノルズ（「デッドプール」）が出演するアクションアドベンチャー大作だ。

　当初、撮影の大半は米アトランタで行われるものの、イタリアで一部ロケを敢行する予定だった。しかし、イタリアで新型コロナウイルスの感染者が急増するなか、急きょ別のロケ地を検討しているという。

　なお、伊ベネチアで3週間のロケを予定していた「ミッション：インポッシブル7（仮題）」も撮影を延期、米リアリティ番組「アメージング・レース」もイタリアでのロケを延期にしている。