玉城ティナ「１つの正義だけが正解ではないんだな」

女優玉城ティナ（22）が2日、大阪市内で、主演するカンテレの連ドラ「そして、ユリコは一人になった」（5日スタート、木曜深夜0時25分、関西ローカル）の会見を行った。

【別カット】主演ドラマの会見に出席した玉城ティナ

「ユリコ様伝説」が語り継がれる高校を舞台にした学園サスペンス。玉城は天才女子高生・嶋倉美月を演じる。「すごくキャッチなタイトルですが、なぜ？　というのがくると思う。なぜ、こうなったのか？　人はどういう行動が取るのかがギュッと詰まっている。1つの正義だけが正解ではないんだなと。見終わった後に考えさせられる作品です」とPRした。

玉城は1日に京セラドーム大阪で開催予定だった「関西コレクション2020」に出演予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止となった。「キャンセルになったり、なくなったり。いろいろ考えてしまうところもある。ただ一番大事なのは健康だと思う。1人1人がこの問題に対して負けずに、いかなきゃいけないなと思います」と気持ちを切り替えた。

今回は大阪のファンと交流することはできなかったが「元気に乗り越えてみなさんとお会いしたいと思います」と話した。

同ドラマは動画配信サービス「U－NEXT」とカンテレが手がける「このミステリーがすごい！」大賞の関連作品をドラマ化した「このミス」大賞ドラマシリーズ第5弾。毎週金曜午前10時から「U－NEXT」で配信される。