供給過多のフリーアナ業界 鷲見玲奈&竹内由恵の“生き残り作戦”

供給過多のフリーアナ業界 鷲見玲奈&竹内由恵の“生き残り作戦”

「フリーアナ戦国時代」に新たな刺客が参戦だ。

 テレビ東京の鷲見玲奈アナ(29)は3月31日に同局を退社し、4月1日から芸能事務所「セント・フォース」に所属しフリーアナとして再出発。一方、元テレビ朝日の竹内由恵アナ(34)は、医師と結婚し昨年末に同局を退社、夫の勤務先である静岡に転居していたが、芸能事務所「アミューズ」に所属し、活動を再開することをインスタグラムで発表した。

 鷲見アナは、昨年12月に「週刊文春」に同局の増田和也アナ(38)との不倫疑惑が報じられていた。

「同局の五輪メインキャスターを期待されていましたが、不倫報道後は担当番組を休み続け、局と揉めていると報道されました。報道のきっかけは内部告発によるもので、鷲見アナの活躍を快く思わない勢力によるものともいわれていました」(スポーツ紙芸能担当記者)

 鷲見アナは2013年入社の8年目。スポーツ番組やバラエティー番組で活躍する同局の人気アナで、“推定Gカップ”などと報じられたスタイルにも注目が集まっていた。女子アナ評論家の松本京也氏はこう語る。

「当事者同士は否定しているようですが、不倫騒動が冷めやらぬ中での退社、そしてクリーンなイメージのセント・フォースに移籍とは驚きました。テレ東としては“10年に1人の逸材”を失い、痛いところでしょう。

 今後は経験を生かして競馬番組のキャスターあたりに納まるか、それともタレント活動がメインになるのかは分かりません。豊満なスタイルが注目されていますので、田中みな実のように大胆なセクシーグラビアに挑戦して欲しいところですが、セント・フォースだとそれも難しいでしょう。いずれにせよこの数年が花だと思いますから、ほとぼりが冷めるのを待っている時間はないはずです」

 対するテレ朝のスポーツの看板アナだった竹内アナは手堅い活躍をしそうだが……。

「確かにアミューズは子育てしながら活躍している元TBSの吉田明世アナのケースもあるので、地方での生活とバランスをとりながら仕事ができそうです。衰え知らずのルックスはさすがですが、控えめな性格や感性が視聴者のニーズにフィットするかどうか。“元人気アナ”という肩書だけで生き残っていけるほど、今のフリーアナ界は甘くない」(松本京也氏)

 フリーアナ業界は、“供給過多”で相変わらず熾烈な椅子取りゲームが続いている。元TBSの田中みな実(33)は写真集が話題となり女性からの支持も得て完全復活。元フジのエース・加藤綾子(34)は古巣で夕方のニュース番組のメインに復帰したものの、視聴率は鳴かず飛ばずで株は大暴落だ。

 2人の命運やいかに――。